皆さんはいままで、ちょっと変わったコンビニを見かけたことはないだろうか? 色違いポケモンならぬ色違いコンビニやご当地コンビニなど、変わったコンビニは意外とたくさんあるものだ。
だが今回紹介するコンビニは、お店自らが『変なコンビニ』という看板を掲げている、ガチで変わったコンビニなのだ!
何故こんな名前なのか。中はどうなっているのか。店長さんはどんな人なのか。
色々気になることがたくさんあるので、実際に行って店長さんに取材してきました!
はい! どうも! こにゃにゃちわ! こにゃにゃちわ! 佐藤花太郎です!
今回はヤマザキショップ協和店、別名『変なコンビニ』に行ってきました!
「変なコンビニ(ヤマザキショップ協和店)」に潜入してみた
正面は「ヤマザキショップ」と書いてあるのだが、どこかファミマチックな色味のヤマザキショップだ!
勝手に看板や外装、内装を変えてもいいのだろうか? という疑問はアンダーアーマーのポケットにでもしまい、変なコンビニの中に入ってみることにした。
店内は意外と普通?
はいはい。アホ面のライターが通りますが、決して不審者とかそんなんじゃないですからね〜。
うおっ!!!! なんだこの品揃えの多さは!!!
中華まんにソフトクリーム、かりんとう、おつまみが、レジの中から外までみっちりと配置されているではないか!!! おとぎ話に出てくるお菓子の家よりもお菓子の家している!!!
そして、小さい頃通っていた病院の売店のような雰囲気をかもし出していて、思いがけないところでノスタルジックな気持ちに浸ってしまった。
だが、品揃えの豊富さと珍しい駄菓子たちが多いこと以外は、よく田舎にあるヤマザキショップといった感じ。
とりたてて「変な」部分は見当たらない。
ドリンココーナーも……
雑誌、文房具コーナーも、田舎育ちの僕からしたらそこまで別に変ではないような気がする。
……と思ったその時!
変なところを発見!
なんだろう、このコーナーだけ異様に怪しいオーラを感じる……。
まずこのショーケース。冷蔵庫のドアを取っ払いアクリル板に変更したのであろう手作り感あふれるショーケースだ。
しかも中にはおにぎりやパンやケーキが無造作に置かれている。怪しい。この辺にはきっと何かあるはずだ! 周りを見渡してみると……。
なぜか備前焼が売られていた。
なぜか爆竹が大量に売られていた。(近所にクマがよく出るので、熊よけのために売られているそうです)
「変なコンビニ」の店員さんにお話を聞いてみた
ふだんは取材を断ってるそうですが、花太郎パワーでなななんと! 取材を受けていただけ流ことになりました! 僕すごい!
(取材を受けていただいたマダムは「顔出しNG」とのことで、ヤマザキショップの太陽マークでお送りします)
Q. どうして名前が「変なコンビニ」なの?
今日は取材をお引き受けいただきありがとうございます! さっそくですが、なぜ自ら「変なコンビニ」を名乗っているのですか?
昔、木製のラックを陳列棚として使っていたら、買い物をしにきたお客さんの子供に「変なコンビニ!」って言われたんですよね。
それがなんだか妙に気に入って、自ら「変なコンビニ」を名乗るようにしたんです。
子供の一声で、この珍スポットは誕生したのか! すごい!!!
品揃えが変だから、「変なコンビニ」ってわけじゃないんですね!!
Q. どうして白い看板なの?
気になってたのですが、ヤマザキショップって普通は黄色いカラーリングの看板ですよね? なぜ「変なコンビニ」は白いカラーリングになっているのですか?
個人的に黄色が嫌いだから。
どうしてヤマザキショップをやっている……。
なので看板を手作りして、緑、白、青のデザインにしました。
スゴイ! でもそれなら最初からファミマをやればいいんじゃ(───ここで音声は途切れている)
Q. いままで取材の問い合わせはあった?
これだけ変わったコンビニだと、取材とかもよく来るんじゃないですか?
テレビや雑誌の人から、よく取材の電話がきますよ。
やっぱりそうなんですね!
で、一回テレビに出たことがあるんですが、他のスタッフさんから「変なおばちゃん」というあだ名を付けられてしまって……。
それ以来、取材はお断りするようにしてるんです。
それは悲しい……。
ちなみに最近は、ダウンタウンさんがMCを務める某番組から取材の連絡がありましたよ。お断りしましたけど。
なんだって……?! つまり、僕はダウンタウンさんに勝ったってことでOK?
「変なコンビニ」の店長登場!!
実はこの「変なコンビニ」の店長は、うさぎのたらこちゃんらしい。もうそれが一番変じゃねぇか!!!!!
ちなみに店長はずっと僕のパーカーの紐をカミカミモヒモヒしていました。
【ヤマザキショップ協和店(変なコンビニ)】
所在地: 〒019-2521 秋田県大仙市協和稲沢稲沢137
電話: 018-894-2680
気になる方はぜひ足を運んでみてください。
では!!!!!!!!!
(執筆:佐藤花太郎)
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