やっほー。佐藤花太郎なんだね。

皆さんは、チキンライスを食べた事はありますか？

僕はとても大好きです。チキンライス洗面器いっぱい食いたし。

▲近くにチキンライスを出してくれるお店がないので、花太郎が作った具なしチキンライス

これがチキンライスなのだが、なんかビジュアルがイマイチなんですよねぇ。何というか華やかさがないといいますか。とっても地味ですよねぇ。

しかも僕の周りの友達はみんな「地味じゃないし、チキンライスは赤い！」とか言うんだ！

だから言ってやりましたよ！　「チキンライスは赤かねぇぜ……この俺が本当の赤いチキンライスってやつを見せてやるよ！」と。だから今から……

真っ赤なチキンライスを作っていくぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ！！！！！！！

真っ赤なチキンライスを作る

まずは、油を敷いたフライパンにご飯を投入し、チキンライスの素を入れてよーく炒めていきます。

チキンライスの素とご飯がいい感じに混ざってきましたね。この段階ではまだ皆さんがよく知る普通のチキンライスです。

僕はチキンライスを赤くするために、どのようなものを入れればいいのか一生懸命考えました。

ケチャップの量を増やす？　否。　コチュジャンを入れる？　否。

ああ。食紅をいれればいいんじゃん。

早速！　食紅を入れていくぜ！　あまり多く入れ過ぎるとグロテスクな見た目になっちゃうから少しずつ慎重に入れていこう。慎重に、慎重に……

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！　手が滑ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！！！！

食紅の容器はとてもツルツルしていて手がすべり、食紅を全てチキンライスの中に入れてしまいました。

僕の指の指紋はいろんな占い師の方に見てもらいましたが、とてもいい指紋と言われます。ですが、「日頃の行いが悪いと食紅をチキンライスに全て入れてしまうかもしれない」と言われていたのでとても反省しています。

ごめんね。占い師の皆々様。

ということで、食紅ひと瓶すべて入ったチキンライスを、米によく馴染むように炒めていきます。

出来上がりました。これが福神漬け完全なる赤いチキンライスです。

みなさんわかりましたか？　これが本当の赤いチキンライスなのです。

普段のチキンライスはただの薄茶色いご飯だということが分かっていただけましたよね？

そうです。これがチキンライスの真の姿なのです。あざやかな真っ赤なチキンライスの完成です！

一応、言っておきますが福神漬ではありません。チキンライスです。チキンライスだったっけ？　もしかしたら福神漬かもしれません。いや、チキンライスだと思います。

では、この真っ赤なチキンライス……食べてみようと思います！！！　いただきます！！！！！

あ！　これチキンライスだ！！！！！

味は本当にただのなんの変哲もないチキンライスです。色はメチャクチャ赤いですがこれはチキンライスです。

僕は、ただ単に真っ赤な色のチキンライスを作りたかっただけなので味は別にどうでもいいんですが、味もちゃんとチキンライスでした。でもこれ鶏肉入れてないからチキンライスなのかな？　いや、僕がこれをチキンライスだと言うのだからチキンライスなんだ。そうさ、君はチキンライスなんだ！！！！！

せっかくなので、普通のチキンライスとあわせてツートーンチキンライスも作ってみました。

これならインスタ映え間違いなし！　全国のJKたちが黙ってないぜ！！！！！

あ、それじゃあ今回の記事はこの辺で終わりますね！　バイバイババイ〜〜〜〜〜。

（執筆：佐藤花太郎）