おはこんばんにちわ。佐藤花太郎です。
皆さんが大好きなご飯のお供はなんでしょうか?
ご飯のお供といっても様々なものがありますよね?
漬物や佃煮から始まり、肉や魚などのおかずも言ってしまえばご飯のお供ですよねぇ。その中でも僕が愛してやまないのは……
FURIKAKE☆
殿方から奥様、子供におじいちゃんおばあちゃんまで誰もが愛してやまないふりかけ。白米になんかよくわからないけど美味しい味と彩りを添えてくれる、ドラえもんもビックリなスパイスなのだ!!!!!
特に注目していただきたいのはとてもカラフルだと言うこと。
見てください! この彩り! もはや芸術ではありませんか!
俺、芸術とかよくわからないけど何となく綺麗だってことはわかります。
この綺麗なふりかけをもっと綺麗にしたい! そう考えた僕はある一つの方法を思いついてしまった。
そう! 万華鏡のビーズをふりかけに変えれば、まだ見ぬ異次元のふりかけワールドが目の前に広がるはずだ!
よっしゃ! そうと決まれば早速、万華鏡を組み立てていくぜ!!!!!
万華鏡を組み立てる
万華鏡は、日本人であれば人生で一回は作ったことがあるとは思うのだが、一応この記事を100%楽しく見てもらうために作りかたから詳しく説明しようと思います。
こうやって、
こうやって、
こうやると、
こうなります。
そんでもって、この入れ物にふりかけを入れれば……
万華鏡ふりかけの完成ってわけだ!!! ウビぃぃぃぃぃぃぃゅ!!!! 興奮してきた!!!!!!!!!
では、早速ふりかけ万華鏡を覗いてみましょうかね!
No.1 のりたま
まず、皆さん大好きな「のりたま」ふりかけの万華鏡を作っていきましょう!
うん。美しい。黄色の粒に少しの黒のアクセント。例えるならば鬼のパンツ! そうですね! 鬼のパンツ!
覗いてみましょう。
な、なんと! これがのりたまだとでも言うのだろうか!
黄色と茶色と黒の粒が視界の中で踊っている。ふりかけのワルツ! ふりかけのダンス! これはまさに芸術そのものではないか!
けれど、カサカサと音がうるさい。あ、ふりかけだからか! また一つ賢くなりました。
No.2 味道楽
お次は「味道楽」ふりかけで万華鏡を作っていきましょう。
こちらのふりかけは茶色が主体なので、そのままで見るとなんとも地味な印象だが、万華鏡マジックでどのように変化するんでしょう。
ウッヒョぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!
カクカクとした粒がたくさん動いていて意外と綺麗! 色は地味だが形が綺麗な万華鏡になりました!
けれど、カサカサと音がうるさい。あ、ふりかけだからか! また一つ賢くなりました。
No.3 旨味さけ
旨味さけ! 僕が小学生のときに好きで食べていたふりかけの一つだ。
色は鮮やかなオレンジ色に、緑や黒にピンクなど色々なカラーが入っている。これはメチャクチャ綺麗な万華鏡になるのではないでしょうか? 早速万華鏡にしてみましょうか!
おおおおおおおおおおおおお!!!!!
予想が的中しました! やはりいろんな色が入っていると綺麗に見えるのでしょうか? アジアン雑貨屋にこんな感じのネックレス売ってるよね。
けれど、カサカサと音がうるさい。あ、ふりかけだからか! また一つ賢くなりました。
No.4 たらこ
こちらも子供のころ大好きだった「たらこ」ふりかけだ。
色味は先ほどの旨味さけに似ているが、粒がこちらの方が細かいような気がします。
この粒の細かさ、万華鏡にしたらどうなるか……
お?
万華鏡にしてみると意外とピンクが主張していて、今ままでのふりかけ万華鏡の中で一番彩りがいいですね!
けれど、カサカサと音がうるさい。あ、ふりかけだからか! また一つ賢くなりました。
No.5 すきやき
はい! ラストふりかけはみんな大好き「すきやき」ふりかけ!!! いやみんな大好きかはわからんわ。確証がないわ。
こちらは完全に牛そぼろって感じですね。このままふりかけだけを見たら色味は地味な印象です。ですが万華鏡にしてみると……
今までで!!! 一番綺麗ではありませんか!!! なんですか! このロリータファッションのフリフリみたいな模様は!!! しかも万華鏡にすると茶色がなぜか綺麗なピンク色に変化してるではありませんか!!! 美しい! 美しすぎます!!!
けれど、カサカサと音がうるさい。あ、ふりかけだからか! また一つ賢くなりました。
まとめ
綺麗なふりかけをもっと綺麗にしたいと思い万華鏡にしてみたのだが、目の前に広がっていたのはまぎれもない芸術そのものだった。
芸術鑑賞を終えた後、お母さんに「食べ物で遊ぶな!」とメリケンサックで殴られたが、僕はふりかけの芸術としての新たな可能性を見つけられたので大変満足している。
ちなみに使ったふりかけはぜんぶまとめて白米にかけて食べたのですが、もう味がわからなすぎて異次元の味になってました。
おちまい。
(執筆:佐藤花太郎)
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