シベリアはなぜカステラ×羊羹なの?カステラにサンドされるべき和菓子選手権!

 

みなさんは「シベリア」という食べ物をご存知だろうか?

羊羹(ようかん)をカステラで挟んだ和洋折衷な菓子なのだが、なぜか名前はロシアの地域であるシベリアなのだ。

 

シベリア

▲シベリア

名前の由来は諸説ある。

  1. 羊羹をシベリアの永久凍土に見立てた
  2. カステラを氷原に、羊羹をシベリア鉄道の線路に見立てた
  3. 日露戦争に従軍していた菓子職人が考案した

しかし、今でも本当の名前の由来は謎のままである。

だが今回は、名前の由来よりも気になる謎を調べたいと思っている。それが.....。

 

なんでカステラに挟まれる和菓子は「羊羹」だったのか!!!

世の中には羊羹の他にもさまざまな美味しい和菓子が存在するが、何故カステラのパートナーは羊羹でなくてはいけなかったのだろうか?

とりあえず「シベリアを食べたことが無い者、シベリアを語るべからず」なので、実際に食べてみる事にした。

 

味はまあ、カステラに羊羹を挟んだそのままの味だ。想像通りで特段おどろきはない。めっちゃうまいけど。

しかし「とりあえず羊羹を挟んどけば間違いないか!」とかいい加減な理由でシベリアが完成したのであれば、ほかの和菓子たちがかわいそうで仕方がない。

もっと探せば、羊羹よりもカステラに合う和菓子があるんじゃないだろうか?!

 

ということで、今回はさまざまな和菓子をカステラにサンドして、本当のベストパートナーを決めていきたいと思う。

いわばカステラと和菓子たちの合コンである。いいね合コン。俺もしたい。

 

カステラにサンドされるべき和菓子選手権開催!!

1. 饅頭(まんじゅう)

 

まずは、和菓子の定番といったら饅頭だ!

薄皮に包まれたこしあんのがまったりとお口の中に広がっていく…。そんな和菓子界のキングをカステラで挟むと!!?

 

饅頭の甘いあんこと、蜂蜜がたっぷり練り込まれたカステラ。その組み合わせは死ぬほど甘すぎるが最高の味である。

だが、せっかくの饅頭の薄皮がカステラという新しい層に邪魔されてしまい、「めちゃくちゃ分厚い生地の饅頭」という印象になってしまった。

饅頭のいいところをカステラが全て台無しにしてしまったのだ! これでは角のない鬼、ヒゲのないマリオ、すっぴんのマツコデラックスである。

  • 【味】
    ★★★☆☆
  • 【食感】
    ★☆☆☆☆
  • 【食べやすさ】
    ★☆☆☆☆

 

2. 豆大福

 

お次は豆大福がエントリー!

モチモチとしたお餅の中に、甘いあんこがぎっしり入っている。こちらも和菓子の定番である。

 

しっとりとしたカステラを噛むと、次に現れる第二のお餅の層! そしてあんこのコラボレーション!!!

こちらはお餅が甘くないからか、甘さが絶妙でとても食べやすい。ものすごくわかりやすくいうとめっちゃうめー。よくわからないが田舎の和菓子屋にこういう銘菓ありそう。

だが羊羹ほどはカステラとマッチしていない。残念。それともやはりシベリアが優秀なのか……?

  • 【味】
    ★★★☆☆
  • 【食感】
    ★★★★★
  • 【食べやすさ】
    ★★★☆☆

 

3. 最中(もなか)

 

3つめのエントリーは最中だ!

パリパリしたモナカに、これまたあんこがたくさん入っている。筆者も大好きな和菓子だ。

 

この最中をサンドしたカステラを食べた瞬間、僕は地獄を見ました。

モナカが口の中にくっつき、さらにカステラが口の中の水分を全て吸収しながら膨らみ僕の呼吸を妨害するのだ! 僕はとんでもない兵器を開発してしまったらしい。暗殺用兵器です。

これを商品化するなら名前は「オソロシア」ですね。※シベリアだけに

  • 【味】
    ★★★★☆
  • 【食感】
    ★☆☆☆☆
  • 【食べやすさ】
    ☆☆☆☆☆

 

4. きんつば

 

きんつばは、粒あんを薄く伸ばし、うどん粉で包んだ和菓子だ。

個人的には、あまり好きな和菓子ではない。

 

あまり好きな和菓子ではない。

  • 【味】
    あまり好きな和菓子ではない。
  • 【食感】
    あまり好きな和菓子ではない。
  • 【食べやすさ】
    あまり好きな和菓子ではない。

 

5. あん団子

 

5番目はあん団子がエントリー!

たまに食べたくなってしまうあんこの団子。他の和菓子のあんとタイプが異なり、あっさりとした味の和菓子だ。

 

おおっ!

わずかなモチモチ感とあっさりとしたあんこがマッチしている! だけど棒が邪魔。

甘すぎることもなくパクパク食べれてしまう! だけど棒が邪魔。

お子さんのおやつにどうでしょうか? だけど棒が邪魔。

オススメします! だけど棒が邪魔。

  • 【味】
    ★★★★★
  • 【食感】
    ★★★★☆
  • 【食べやすさ】
    ☆☆☆☆☆

 

まとめ

 

今回は5種類のあんこ系和菓子でカステラをサンドしてみたが、やはりシベリアを越える菓子が生まれることはなかった……。

結局、カステラにサンドされるべき和菓子は今も昔も羊羹だということがこの検証でわかりました。シベリアは数多くある和菓子の中から選ばれたベストカップルということだ!!! 知らんけど。

だが、今回検証した中でも「豆大福」と「あん団子」はかなり美味しかったので、カステラ×あんこ×もちで新たな菓子ができる予感がしたぞ。企業さん、商品化するなら今ですよ!!!

 

甘いものを食べ過ぎて胃がもたれました。みなさんは甘いものの食べ過ぎには気をつけよう!!!

 

(おわり)

 

闇鍋っぽく好きな食材を持ち寄ってあんみつを食べる『闇あんみつ会(暗蜜会)』を開いてみた

2018.07.23

Profile

佐藤花太郎超異次元ライター
1994年生まれ岩手県出身。意味不明な記事を飽きずに垂れ流すアホ。ドーナツの穴を食べる方法を10年間研究し続けている。
個人ブログ『観賞用 ばか

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