ライブ初心者がライブの楽しみ方をバンドマンに直接教わってきた

 

こんにちは、千鳥あゆむです!

ある日、TwitterのフォロワーさんからDMをいただきました。

「今度ライブ出演することになったので、よかったらあゆむさんもお越しいただけませんか?」とのこと。

わー! おめでとうございます!!!! 面白そう!!!

 

ところで私、ライブってド素人では…???

 

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ライブって、初心者が行っても大丈夫なの?
不安なのでバンドマンに直接教えてもらった

 

今回誘ってくれたのは、インディーズバンド『Under kangaroo』のギター・わろしさん。

せっかくだから行ってみたいのですが、何せ私はライブ等々ほとんど行ったことがないし、一緒に行く友人もいません。もちろんライブのマナーなんてものは全く知りません。

そんな自分がなんとなくライブハウスに足を運んでも大丈夫なのでしょうか……!? 知らず知らずのうちに失礼な行動をしちゃうのでは……!? 誘ってもらったのにNG行為を連発したら、さすがに申し訳なさすぎる……。

 

というわけで今回、ダメもとで「ライブの楽しみ方を教えてもらえませんか?」とお願いしてみたところ、なんとご快諾いただきました!

 

▲左から順に、わろしさん(Under kangaroo Gt.)、オオサワさん(A lean figure Ba.)、大地さん(A lean figure Dr.)、黒崎さん(Under kangaroo Vo.)、さかさいさん(A lean figure Gt./Vo.)

今回、取材にご協力いただいたのは以下の2バンド。

 A lean figure(ア リーン フィギュア)
千葉県野田市発の3ピースロックバンド。今回の主催バンド。 2019年8月22日渋谷CLUB QUATTROで行われる『第11回 ライブハウスとマスターピース』に千葉代表として出演が決定している。
Twitter:@A_lean_figure

Under kangaroo (アンダー カンガルー)
埼玉・東京を中心に活動している4人組のロックバンド。ちょっと重めなロックをテーマに活動している。
Twitter:@KangarooUnder

 

今回は 『A lean figure』のリーダー・オオサワさんから、ライブの楽しみ方を教えていただきました!

 

Q. 初心者が気軽にライブに行っても大丈夫?

 

さっそく質問なのですが、ライブってまったくの初心者が観に行っても大丈夫なんですか??

もちろんバンドのファンの子も多いけど、初めての子もけっこういるので大丈夫ですよ

おお、そうなんですね! ライブのお客さんって、みんなどんなキッカケで来場されるんですか?

今はSNSに自撮りとか曲をUPしているバンドも多いので、SNSがキッカケで来てくれる方が多いですね。僕たちの場合は「雰囲気が好き!」とか「タトゥーかっこいい!」だとかをきっかけに来てくれる方もいますし、そういったものでも嬉しいです!

そっかー、今はSNSアカウントを持っているバンドマンも多いでしょうし、そういった場でフォロワーさんと話せちゃいますもんね。メンバーのキャラやルックスがきっかけで楽曲を知る形でもいいんですね!

そうですね。なので「SNSで見たあの人に会ってみたい!」なんて動機で、気軽に来てくれて大丈夫です!

オフ会みたいな敷居の低さ!

 

Q. どうやって応援されるのが嬉しい?

 

バンドのみなさんって、ライブの時にお客さんからどんなことをされると嬉しいですか?

例えば、普段と違うお客さんが来てくれる時ですね。対バンの時に他のバンド目当てで来てたお客さんが、次に自分のバンドのライブに来てくれたりすると嬉しいです

おお、他のバンドのファンが自分のファンになってくれると嬉しいですね。ライターも同じようなことあります……!

あと、ライブ中に「腕を振って!」とかお客さんに煽ったりするんですけど、それにノってくれたときは嬉しいですね。ステージ上からは全部見えてるんですよ。もちろん、恥ずかしい方は無理に腕をあげたりしなくてもよくて、後ろの方で大人見してくれるのでも嬉しいです

全部見えてるんですね!! 客席は暗いから、あんまり見えていないかと思ってた……!

あとは直接感想を言ってくれるのはもちろんですが、SNSでライブの感想を書いてくれるのもものすごく励みになります

SNSがバンドとファンの架け橋になってるんですね。いい時代になったなぁ

 

Q. 「対バン」って何?

 

ところで、さっき「対バン」ってワードが出てきましたけど、対バンってなんですか? 戦ったり競ったりするんですか? VS的な

違いますよ! 「対バン」とは簡単に言うと、複数のバンドが一緒にライブをやることです。時間を区切って、複数のバンドが順番に演奏する形式ですね

過激なものじゃなくてよかった……!

対バンもさまざまな形があります。ひとつのバンドが仲のいいバンドに声をかけていく「バンド主催」のものもあれば、イベントの趣旨に合わせてイベンターさんがバンドに声をかけていく「イベンター主催」のものもあります

おー、そうなんですね……! 楽しそう!

また、「ライブハウス主催」の場合もあるのですが、これは箱(ライブハウス)がバンドを集めることになるので、出演者同士がお互いをよく知らなかったりすることも多いんですよね。なので、リハ(リハーサル)の時とかにちょっとピリピリすることもあったり……

対バンにもいろいろあるんだなあ

 

Q. 物販では何が売ってるの?

 

さっき知ったんですけど、バンドのライブって観覧席の後ろで物販もやってるんですね! バンドの方が手売りをしていて驚きました。やっぱりCDを売っているんですか?
(※千鳥あゆむは素人すぎて、バンド出演者は観客とは一切話さないものだと思っていました)

そうですね。あとはグッズの販売も多いですねー。バンドによりますが、チェキ、缶バッジ、Tシャツ、ステッカーを売ってたりします

おお~、そうなんですね! 自分もコミケやライター向けイベントの即売会に出たりするのですが、なんとなく似ていますね

他にはバンド特有のものとして、ラバーバンドの販売が多いですね。集めてる人がいたりするんですよ

たしかに、オシャレですよね! ファッションの中で好きなバンドをアピールできるし、ステキですねえ

あとは、後日開催されるライブのチケットを売ったりもします

バンドだとそれがあるんですね! ライブが良かったらその勢いで買いたくなりそうですし、メンバーから直接買えるなんて嬉しすぎますね!

 

ここで一旦CMです


ライブ初心者が実際にライブに行ってみた

 

ライブのあれこれを教わったところで、実際にライブに行ってみましょう!

「お客さんも出演者もみんなおしゃれだし、場違い過ぎない…!?!?!?」と取材前はビクビクしていたのですが、そんな不安もはじめだけ。

 

ここで一旦CMです


ステージ近くは迫力がすごい!

 

最初は会場の後ろのほうで様子をうかがっていたのですが、だんだんステージ側に近づいてみることにしました。

とにかく音が大きくて迫力がありますね。肩にかけていたバッグがズンズンズン揺れるのが、カバンにそえていた腕に伝わります。

「これがライブか……!」と目・耳・全身で体感しました。

 

▲演奏している人をこんなに近くで見たの初めてかもしれない。迫力がありました

▲近いと音の迫力がなおのことすごい

楽器を演奏する人の指の動きってきれいだなあ、すごいなあ。

また今回は、事前に出演するバンドの方をネットで調べて曲を聴いて予習してみたのですが……ライブで実際に演奏しているのを聴けると「わ、この曲知ってる!!」となって、嬉しさを味わえました。

後ろの方に移動してステージに目を向けると、ライトや煙の演出が。演奏しながらビックリしないのかな、すごいなあ。

 

▲ライトや煙などの演出も大迫力

 

出演者とも気軽に話せる!

 

今回は4バンドが出演しており、各バンドごとの出番の合間に休憩時間がありました。

フロアを見ると、さっきまで演奏していたバンドの方がお客さんとお話ししています。物販をしているバンドの方もいました。

そっか、他のバンドが演奏しているときには、ほかの出演者は客席で観覧するのですね。だからお客さんと話せるのかー。

応援しているバンドの人と一緒に観覧できるって、じつは素晴らしい仕組みなのでは?

 

まとめ

 

▲青い光に照らされている床が綺麗だった

今回、初めて知人のライブを観に行く経験をしました(ライブハウスでのオフ会的な感じでもありましたが)。

最初は「素人すぎて怒られちゃうんじゃ……」ってビクビクしていましたが、ステージが始まるとそんな心配は吹っ飛びました。

後方でゆったりタバコをくゆらせながら聴き入る人や、熱心に写真や動画を撮る人、前方でゆらゆら揺れながら全身で楽しむ人。思い思いの楽しみ方があっていいんだなあ。

人見知りでも大丈夫で、各々の楽しみ方が許容される空間。ステキでした。

 

これまでライブハウスに対しては、なんとなく敷居が高くこわいイメージがありましたが、考えすぎだったのだなあとよくわかりました。

ライブハウスの扉を開けた途端に非日常に包まれる感。スリルのあるワクワク感。何もかも初めての感覚でした。

日常的にライブハウスに通う人からすれば当たり前なのかもしれないですが、自分にとっては初体験ばかりで、一つひとつが新鮮。

バンドやライブに詳しくない人が、ふらっとライブハウスに足を踏み入れてみるのも良いのではないでしょうか。

 

■取材協力

A Lean Figure
Under kangaroo

 

(おわり)

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