室内でひきこもりながらお祭りをやってみた

 

みなさんこんにちは、千鳥あゆむです。

今日は思い出話をします。2か月前、残暑厳しい9月初旬に企画したお祭りの話をさせてください。 原稿を書いている今はもう11月ですので、相当あたためていたことになりますね。 そう、とっておきの話なのです。 決して、なんとなく書かずにズルズル怠惰に過ごしていたわけじゃありませんよ。

というわけで、読者のみなさまにおかれましては、9月2日にタイムスリップした気分でこの記事を読んでくださいね。

 

〜〜〜

 

さて、9月の頭といいますと、まだ、夏気分が残っていることと思います。 今年は異常に暑かったですしね。

そんな暑い中、我々が欲するのは当然、

▲ひきこもりゆえ、記事を盛り上げられるイメージ画像が手元にないのでフリー素材を組み合わせた。ありがとう、フリー素材

お祭りなわけです。

 

しかし、我々ひきこもり人材にとって、お祭りは狂気の沙汰でもあるのです。 大勢の群衆に揉まれながら屋台をめぐるなんて、考えただけでももう……。

でもまあ、多少は心が揺らぎませんか? たくさん出店が立ち並んでいたら、斜に構えつつも、「なにやってるんだろ」なんて覗いちゃう。

 

お祭りに参加したい、だけど人混みはいやだ……。 そのような結果、ひとつの結論にたどり着きました。

そうだ、自分たちでお祭りをやればいいんだ

 

 

自分たちでお祭りをやってみたい

 

そういうわけでですね。 平成最後の夏が終わる前に、同じ志を持つ数人で「自前でお祭りをやろう」と企画することになりました。

さて、自分たちで企画するとなると、自分たちでお店を出す必要がありそうです。 楽しそう!

 

ただ、ちょっと考えるとわかる話なのですが、夏祭りのような本格的な露店をメインとしたお祭りをやるとなると、乗り越える壁が多いことが判明しました。

それは何かというと……。

 

1. 知らない人に怒られそう

 

これ、嫌ですよね~。 私のように人前でキョドる人間は真っ先にここら辺を心配するはずです。

お好み焼きを作るのが遅くて、知らない客に急かされて、焦って、ひっくり返すのを失敗して、怒鳴られて……。 なんて怒られてもいないのに余計な妄想がすすみます。 完全に被害妄想ですね。

せっかくお祭りをやるなら、やる側も心地よい気分で終わりたいので、とりあえず怒られそうなシチュエーションは避けたいものです。

 

正直言うと、私はいい加減な気持ちでお祭りをやりたい。

 

2. シンプルに暑い

 

今年はあり得ない猛暑でしたよね。

露店を出すのは楽しそうなのですが、外でやるとなると汗だくになるのは逃れられない……。

特に、鉄板焼きとか揚げ物を提供するとなると、地獄なのでは……。

 

正直言うと、私は汗をかかないお祭りをやりたい。

 

3. 手続きがよくわからない

 

当たり前なのですが、路上で食べ物を売るにはなんかそれ相応の手続きが必要ですよね。

あと、あのでかいテントとかってどうやって用意してるんだろう。 露店を出す場所ってどうやって交渉しているんだろう。

そういうの全て調べるのが面倒じゃないですか? なんとなくお祭り気分を味わうにしては、ステップが多すぎるんです。

あと、知らない人と電話のやり取りとかしなきゃならないんだったら、ちょっと嫌だ。 いや、本当はかなり嫌だ。

 

正直言うと、私は苦労せずにお祭りっぽいものをやりたい。

 

室内でひきこもりながらお祭りをやる

 

私としては、なんとなくお祭りっぽいものをやってみたい気持ち。 お手軽に夏の雰囲気を味わいたいんだ……。

それゆえ、複雑で緊張するような手続きや苦労は回避したいところ。 ズルい大人なのでお祭り気分だけうまいこと味わいたいのです。

 

そういうわけでですね、関係者と相談をして、室内(貸スペース)でひきこもりながらお祭りをやることにしました。

そうするとですね……

  1. 知っている人を呼べば、知らない人に怒られない!
  2. エアコンをガンガンにつけちゃえば、暑くない!
  3. 手続きは貸しスペースをネットで申し込むだけなので簡単!

 

面倒くさがりで人見知りな私の不安点をすべて解決する快適なお祭りが実現しました。 最高……。

 

参加者も気楽で自由

 

運営としては気楽な環境でお祭りを実施することができてホクホク顔。 そして、参加者の方々も好きなように楽しんでくれていました。

なんのお祭りなのかを特に決めていなかったこともあり、参加者各々が理想のお祭りの屋台をやってくれました。

 

夏祭り、町内会、PTAのお祭り、文化祭……。 よく考えたらお祭りにもいろいろありますものね。

いくつか紹介しますね。

 

1. ハズレしかないクジ屋さん

▲「大当たり!!」と渡されたのはカエルのおもちゃ

ハズレしかないクジ屋さんだそうです。 普通の客になら怒られるかもしれないけれど、ここでは怒られません。

 

2. 紙芝居屋さん

▲紙芝居屋さんが来てくれました

気まぐれに貸しスペースの中央で紙芝居が行われていました。

お祭りに紙芝居が定番なのかはわかりませんが、太鼓が鳴り響いたり、お客さんがクイズに答えたりと、なんだかにぎやかでお祭りっぽかったです

 

3. ピンボール屋さん

▲なんと手作りのピンボールだそうで。金のにおいがするオトナなデザイン

かなり高難易度なピンボール。

お客さんの人数を調整できるので、とっておきの1台で足りちゃうのが室内お祭りの良いところ。

 

4. 食べ物屋さん

 

お祭りの出店というと食べ物ですよね。 室内でも案外気軽にできちゃったり、本格だったり。

各々が自由に作ることができる気ままさがありました。

 

▲タコせんべいにはちみつや黒みつで絵を描いてカラフルな粉で彩る「落書きせんべい」。これは私の顔のつもり

▲九州の「箸巻き」という料理だそうです。本格的な料理も室内ならじっくりと作れちゃう

▲焼きとうもろこし。焼いて醤油垂らすだけなので簡単

▲肉巻きおにぎり。串ものがあるとお祭りっぽいですね

▲肉を巻くのが面倒な肉巻きおにぎりは、途中から生姜焼き丼に変身しました。自由

▲駄菓子をくれる。夏祭りというよりは、PTAのバザーの景品っぽい

 

5. ちょっと不気味なお面屋さん

▲ちょっと不気味なお面屋さん。子どもが泣きそう

▲頼むと達筆でお経を書いてくれる。ヤバいお面屋さん

 

6. レザークラフト教室

レザークラフト教室

▲レザークラフト体験会が催されていた

なんと、レザークラフト教室のお店もありました。文化祭っぽいですね。こういう文化部の生徒の成果発表のコーナーあった気がする。

 

まとめ:案外、ちゃんと快適なお祭りだった

 

室内にひきこもってお祭りをやってみると、3つの懸念点を解決できる以外にも案外いいことがありました。

例えば、ホームパーティだと家主や主催がお客さんをもてなす構造であることが多いと思います。 しかし、室内でのお祭りの場合、ひとつの空間に見知った人たちのお店がたくさんできるので、みんなでみんなをもてなす構造が成立するのです。 そのため、店主の多少の手際の悪さが許されたり、お客さんがゴミをまとめてくれたりと、お祭りとホームパーティの良いとこ取りといった感じに思えました。

もちろん、絶対そうなるという確証はありませんが、人数がそこそこ多い集まりであっても(今回は30人程度参加)、主催も参加者も気を張らずとも許されちゃいそうな手ごたえがありました。 お祭り気分の効能でしょうか。

 

あと、ゆるやかにお店屋さんの気持ちを味わうことができるのも非日常でよいものですね。 自分が主役になった気分です。

 

▲記念撮影をしてみると、案外ちゃんとお祭り帰りだった

さて、次に室内でお祭りの出店っぽいものをやれそうな機会は、というと、春のお花見ですかね。

引きこもりお花見宴会。 混まないお花見が実現できちゃうのではないでしょうか! わけわかんないですね。

 

でも、室内で快適にお祭り気分を味わうことができるのは良い気分でしたよ。

あと、どのお店も手作り感が半端ないので、9割9分気取らない催しになることでしょう。 インスタ映えはしなさそうですが、気楽です。

ぜひ、ホームパーティに飽きてしまった場合の在宅でのイベントごとの選択肢のひとつに入れてみてください。

 

では。

 

(おわり)

画像協力:さかさまダイアリー

Profile

千鳥あゆむ
千鳥あゆむ
ライターをたまにやっている会社員。実は、小学校の非常勤講師を1年だけやっていたことがあります。子どものほうが頭がよかったです。あとは、よく食べます。淡々とのうのうと生きている。
個人ブログ『とりめも