チームメンバー2名が欠場

ヘボコン界隈では「聖地」とされる、東京カルチャーカルチャー。ヘボの聖地は名誉なのか汚名なのか
いよいよ当日。
そしてここで残念なお知らせがある。
実は今回のヘボコンには、筆者以外に2人のメンバーでチームを組んでいたのだが、大会直前に欠席となってしまったのだ。

ヘボコン当日に予定を入れてしまったメンバー。スケジュール管理にヘボさが出ている

大会前日に風邪をひき、欠場となったメンバー。風属性ロボットが、風邪属性になってしまった

風邪を引いたメンバーは当日のために、髪型 / 髭 / サングラスなどを本家に寄せてくれていた。せっかくなので写真だけでもと思い、ロボットに搭載した
仕方がないので筆者1人での参戦である。メンバー3人でタオルを回す予定だったため、風力不足が心配される。
なお、当日は協賛企業のセメダイン様が、接着剤を提供してくれていた。

大量の接着剤。大会終了時点ではほとんどなくなり荒らされていた
ヘボコンでは会場に持ってくるまでに多くのロボットが壊れるため、接着剤はとてもありがたい。
同じく協賛企業であるスイッチサイエンス様は、ジャンクの基盤を提供してくれていた。

大量のジャンク基盤
しかし当然ながら、ヘボコン参加者はこれらをまともに活かす技術は持ち合わせていない。
参加者はもっぱら「なんかつよそうに見える装飾」として活用していた。

実装方法は「ブッ刺す」!!!
実際はなんの意味もないのだが、基盤がついていると急にロボットっぽくなるのだ。
自分の技術に自信のない人は、とにかくロボットに基盤を貼ってみよう。配線はしなくていい。

会場の横を通りかかった人たちは「あら? こどもの工作展覧会かしら?」といった目でこちらを見ていた。残念ながら参加者の9割は大人である
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