やあやあ、超異次元ライターの佐藤花太郎(@hanataro_1)です。
皆さんは『こっそり堂』をご存知だろうか?
アダルトグッズが欲しいけど恥ずかしくて買えない……。そんな悩みを持つ迷える子羊達に手を差し伸べるのがこの『こっそり堂』だ。
『こっそり堂』の中はどのようになっているのかというと、自動販売機が数台設置されており、普通の自動販売機でジュースを買う要領でアダルトグッズを買うというものになっている。
誰かと鉢合わせになったらめちゃくちゃ恥ずかしいやつだなこれ………。
だがまてよ……?
別に全ての人間がコッソリとアダルトグッズを買うわけじゃないんじゃないか?
おつかい気分でルンルン♪ アダルトグッズを買う人だっているはずだ!
おい!だったらこの『こっそり堂』というネーミングは、アダルトグッズを愛するアダルトグッズァーへの冒涜といえよう!
何故なら「どうせ こっそり買いに来るんだろ?」と言わんばかりの店の名前だからだっ!
ちくしょう!ムカつくぜ!
俺は決めたぞっ!『こっそり堂』に堂々と入って、中で優雅にショッピングを楽しみながらルンルン気分で帰ってやる!
そして見返してやるんだ!覚悟しろ!『こっそり堂』!
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この記事はちんちん、モトゥーケあさひ@TRPGハマり中の提供でお送りします!
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『こっそり堂』に堂々と入れるのか検証してみた
早速、場所を検索してみたら意外と近くにあった『こっそり堂』。
何故かスポーツ用品店と書いている。まあ確かに玉と棒を使ってストライクゾーンど真ん中に狙いを定めるスポーツではあるかもしれない。
たぶん、世界一平和で素晴らしいスポーツだな!うん!
ということでやってきました。
皆さん、ここが『こっそり堂』です。とりあえず目の前の道路に向かって[こっそり堂に入ります。]の看板を見せ付けます。
どうですか?全然こっそりしてないでしょう?
ダイナミック入店っ!
周りには男のトレーニンググッズの新作のポスターなどが貼られており、男の冒険心をくすぐってくる。
俺はいてもたってもいられず『こっそり堂』へ勢いよく飛び込んだぞ!
うおーっ!まじで自動販売機がずらっと並んでいるぞ!こりゃすげーぜ!
早速買おう!と思い千円札を入れたのだが、千円札が入らない。
ん?よく見ると自動販売機の電気も付いていないんじゃないか?
なんなら周りも汚いし、何故か茶ばんだオムツまで捨ててある……。
あー、これたぶん潰れてますね。
なんでだ……一月前まで深夜の真っ暗な道路をいつも明るく照らしていたじゃないか!どうしてしまったんだよ!
仕方なく、隣町にある『こっそり堂』にも行ったのだがこちらも潰れていた。
『こっそり堂』よ、何故マロをおいていくのじゃ?
だが!こんなところで引き下がるわけにはいかない!
調べたところによると、25㎞離れたところに『こっそり堂』とは別のアダルトグッズ無人自動販売機『おもしろ館』があるらしい。
ここで俺は気づいた。目的が「こっそり堂に堂々と入る」ではなく、「アダルトグッズ無人自動販売機でアダルトグッズを買う」に変わっていたことに。
だが、男は一度走り出したら止まらない。そう、今の俺はシューマッハなのだ。
そして車を走らせ約40分。
あっ!あれはっ!
潰れてましたーっ!
入口が木の板で塞がれていて入れない。中には自動販売機があるのが確認できるのだが、稼働している様子がない。
なんだってんだ。エロは悪なのか?そんなに悪いことなのか?アダムとイブは悪なのか?そうだとしたら我々人間も悪ということになるではないか?
人はもっとエロスと肩を組まなければいけない。もっとピースな関係にならなければいけないのだ。
そう思いながら、アダルトグッズ無人自動販売機を探す旅は幕を閉じた。
人はエロスを嫌いすぎた。
嫌いすぎたゆえに、今現在の少子高齢化問題が起きているといえよう。
エロスは悪ではない。アダムとイブが禁断の果実を口にした事で二人に感情が芽生え、やがて我々が生まれたように、エロスがなければ我々はこの世に存在していないのだ。
わかるだろうか? エロスは愛なのだ。
もっとエロスが愛される時代になってほしいものだ。
まとめ
『こっそり堂』に堂々と入るまでもなく、店が潰れている。
ちなみに2018年6月21日に【こっそり堂】の経営者の方が、無人店舗の自販機にわいせつDVDやアダルトグッズを収納した疑いで逮捕されたみたいです。潰れていたのはこれが理由かもしれません。
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