みなさんは「推し活」してますか? アイドルやキャラクターを愛でたり応援すること。そう、その推し活です。
今では数多くの人が推し活してますし、推しを応援している人を見ていると、心から楽しそうでもありますよね。
推し活、やってみたいかも。
好きなキャラはいるんですが、グッズを集めたり聖地巡礼とかはしてないです。
でもあんなに楽しそうだったら、人生で一度ぐらいは体験してみたいし、どんなものか知っておきたいな。
なので今回は、推し活を疑似的に体験するために「推し撮り」をして行きたいと思います。
推し撮りって何?
そもそも「推し撮り」とは推しのグッズなどと一緒に写真を撮ることです。
推し活ってなんだ?と調べた時、このような楽しみ方があるんだと知りました。今回はそのようなことを「推し撮り」と呼ばせてもらいます。
ぬいぐるみやフィギュア、アクリルスタンドと一緒に撮っている写真が多く、それらは「ぬい撮り」「アクスタ撮り」とも呼ばれています。ツイッターで検索すると、いろんな写真が見れますよ。
和かふぇ冨士屋(中区)
老舗料理店が昼のみカフェ。ドール・ぬい・アクスタ撮り◎と聞きROWDY SHOGUN馴染みが良さそう〜と思い行ってきました⛩
店員さんのお心遣いも厚く、お客さんも靴を脱いで畳に上がって「小さなお連れ様」を抱えている人が多いからか店内優しい雰囲気。 #和かふぇ冨士屋 pic.twitter.com/YCxucZsizX— toe (@nayn_uyR) June 24, 2023
ねえ、私頑張った😂
祝日の人のごった返すビーチで水着も着ないでアクスタとぬい撮りしてる痛い日本人だったけど…(そして日差しであまり良く撮れていない😂) pic.twitter.com/2qlx7tZrou— リンコップ (@rincop4) May 30, 2023
そこで今回は「ぬいぐるみ」「フィギュア」「アクリルスタンド」の3つの推しを用意して、推し撮りをしたいと思います。
でも推し活をしたいがために推しを作るというのは、なんか誠実さを感じないので、今回はあくまでも架空の推しとして用意します。
というわけでなんのキャラクターでもないぬいぐるみとフィギュアを買ってきました。
また、推し活について調べた結果、アクリルスタンドには実写の人が写っている場合が多かったです。
二次元キャラと違い、三次元は立体にし辛いのでアクリルスタンドになるんですかね? なので今回作るアクスタも、キャラクターではなく実写の人を使いたいと思います。
今回はフリー素材を用意しました。この写真でアクスタを作ります。
作りました。
フリー素材の人が立体で現実に現れると、違和感がすごいな…
というわけで、ようやく仮の推したちがそろいました。
今回は、推し撮りパターンでよく見る【食べ物と一緒に撮る】【風景と一緒に撮る】という2つのシチュエーションで撮影したいと思います。
また、推し活をしてみて個人的に発見した「気付きポイント」も紹介できればなと思います!
食べ物と一緒に推しを撮ろう
最初は、食べ物と一緒に推し撮りをしようと思います。カフェやレストランなどで、推しと一緒に写真を撮っている人は沢山いますよね。
というわけで喫茶店に来ました。とりあえず飲み物を注文したので、それと一緒に撮ってみましょう。
そして撮った写真がコチラ。おー。
え?
なんかパっとしなくね?
これは後から気付いたんですが、指が映っていたり光が反射していると、綺麗な写真になりませんね。写真にノイズが入っていると、推しという存在感ではなく「アクリル板」という物質感が漂ってきます。
もしかして、推しはそこにいる感を出すといい?
気付きポイント①
推し撮りはそこにいる感を出すといいかも!
それと、食べ物はそれ自体が主役でもあるので、背景のようにしてしまうと良くないなとも思いました。
このようにアクスタを手で持って撮影すると「手前に推し、背景に食べ物」という構図になり、そこにいる感が減ってしまいます。風景ならそもそも背景として成立しますが、食べ物だとちょっと違和感が出てしまいますね。
手前と奥という配置なので、ピントを合わせるのも難しいです。推しと食べ物の二つにピントを合わせたいなら、お互いの距離を近づけるといいかもしれません。
気付きポイント②
推しと食べ物は近づけるといいかも!
一応、他のぬいぐるみとかとも撮ってみましたが、なんかいまいちな写真しか撮れません。うーん。意外と難しいな。
ですがその後、試行錯誤していくとこんな写真が撮れるようになりました。
どうですか? ぬいぐるみがから揚げを見ている写真です。
推しが食べ物の近くにいることで、なんだかから揚げを食べたがっているように見えませんか? これなら食べ物と推しが両立してるし、そこにいる感もさっきより増えてるはず。ぬいぐるみがどこを見ているのかも意識して撮ってみました。
良くね!?
あと、写真を撮ってる時よりも、撮った写真を後から眺めたほうが楽しい!という感覚が生まれました。特に感情移入するのが楽しい!
気付きポイント③
感情移入できる写真が撮れると楽しい!
「ジー… 食べたいな…」
「おぉ! なんて美味しそうなんだ!」
「いい匂い!」
「食べきれるかしら…!」
こんな感じです。これやってみるとわかるけど、マジで結構楽しいです!
ちょっとだけだけど、推し活の楽しさわかってきたかもな…
風景と一緒に推しを撮ろう
次に、風景と一緒に推し撮りをして行きます。
ぬいぐるみなどを外に持ち出して一緒に写真を撮りますよ。
ということで公園に来ました。公園には滑り台やブランコなど色んなものがあるので、バリエーション豊かな写真が撮れそうですね。
とりあえず一枚撮ってみました。どうでしょうか? なんか…変?
流石にど真ん中にぬいぐるみは違和感が凄いので、構図を変えてみました。次はどうでしょうか? 100点とは言えないけど、背景が綺麗でいい写真だと思います。
でも外で撮るの結構恥ずかしいな。
気付きポイント④
外で撮るとちょっと恥ずかしい
幸いなことに公園には誰もいなかったんですが、推しを持って写真を撮るのは、初めての僕にとっては恥ずかしかったです。誰かから見られてないかと、キョロキョロしちゃいました。
でも時間が経つにつれて恥は消えていったので、慣れちゃえば問題ないですね。
次は、ブランコに乗せてみました。
こうやって画角を変えるといい写真が撮れるかな?
ってあれ!? なんかこれ、いきなりいい感じでは…?
加工したらこんな感じになりました。さらにいい感じでは!? 雰囲気出てるし!
一応フィギュアもブランコに乗せてみました。でもこれはなんかいまいちだな…。さっきのぬいぐるみと何が違うんだろう…。
でもこれはなんか良くないですか? さっきの写真との違いはなんだ…?
そして、観察してみて気付いたんですが、「奥行きを出す」ことがコツかもしれません。
というのも、外にある物は推しと撮るにはあまりにもサイズ感が違うからです。
このように近付いて撮ってしまうと、何がなんだかわかりません。
でも奥行きをだすことで、推しと一緒に移っている物がわかりやすくなります。空気感も伝わり、なんとなくいい感じの写真にもなります。
気付きポイント⑤
外の広さや奥行きを活かした写真を撮るといいかも!
遊具の上にフィギュアを乗せてみました。
手が全然届いてない。かわいい。
この調子でアクリルスタンドも撮影します。
めちゃくちゃピントが合わせにくいです。
奥行きがある外だからこそ、ピントが合わせにくいんですね。それにスマホで撮影しているので、左手で推し、右手で撮影するというのが想像以上に難しいです。
フィギュアにピントを合わせようと画面をタップすると、スマホがぶれてしまい、指が映り込んだり光を反射してしまったりします。
でも根気さえあればいい写真は誰でも撮れると思います! 個人的な意見ですが、アクスタは靴まで画面に入れるとそこにいる感が強くなると感じました。(指が少し入ってますが…)
いっそ地面に置いてみました。意外と安定感があります。なんか周りの草が大きいので、ピクミンの世界観みたいですね。
ベンチに乗せてみました。
遠くから撮ったらなんかシュールで面白い。
ポケモンバトルみたいな構図の遊具があったので、推し達を上に乗せてみました。
フィギュアがコテンと倒れてるな。
あと、後ろを向かせるのもいいなと思いました。
ぬいぐるみが、「この滑り台たのしそ~!」と言っているみたいで、楽しいです。やっぱり感情移入できる写真を撮るのがいいですね。
なおアクスタを後ろに向けると、真っ白のちょっと透けてる人間になるので気を付けてください。
気付きポイント⑥
アクスタを後ろから撮ってはいけない
そして気付いたんですが、これ旅行先で推し撮りをしたら、まるで推しと旅行をしているみたいでめっちゃ楽しくなるのでは?
あ~~~~
ちょっとやってみたいかも。
推し撮り、意外といいのでは?
感想
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意外と楽しいぞ!?
正直に言うと写真を撮っている時は恥ずかしいんですが、撮った写真を見返すのは結構楽しいです。いろんな推しが、色んな物に対して色んな事を言っているのを想像すると、愛着がわいてきます。
特に旅行先や遊園地など、日常的ではない場所なんかで一緒に撮影するともっと楽しいでしょうね。まるでそこに本当にいるような写真、撮ってみたいな。
今回は、何のキャラでもない推したちとの架空の推し撮りでしたが、自分の好きなキャラと撮っていたら、もっと愛着がわくでしょうね。これから好きなキャラとかのアクスタとかも買っちゃうかもな。
あ、あと、記事中に色々コツの様な事を言いましたが、正直楽しければどんな写真でも100点!だと思います。楽しかったらあんまり構図とかも考えなくていいよね。
結論。
やってみると結構楽しい!
みんなもやってみてね。
(執筆:TEAMラゲシマ)
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