データを元に最高の”踊ってみた”動画を作る 〜ニコニコ動画 人気100作品 分析調査〜

 

じきる

こんにちは、じきると申します。

突然ですが皆さん、”踊ってみた“ってご存知ですか?

 

▲踊ってみた(いらすとや)

▲踊ってみた(いらすとや)

“踊ってみた”とは、動画共有サービス『ニコニコ動画』等にて用いられる語です。

ニコニコ動画におけるカテゴリの一つであり、ダンスを撮影した映像作品は“踊ってみた”動画と呼称されます。

 

今まで隠していましたが、実は僕、趣味でダンスをやっています。氷川きよしのバックダンサーやったことあります(実話)。

せっかくダンスをやっているので、この”踊ってみた”動画の制作にもぜひ挑戦してみたいのです!

 

ただ、やるからには最高の”踊ってみた”動画を投稿したい!

そして「期待の新人」としてチヤホヤされたい!

動画の広告収入で6兆円くらい稼いでコンゴで毛並みの良いオカピを30頭買い付けて西日暮里駅から徒歩5分の立地にオカピ王国を設立してオカピを毎日ナデナデして時には喧嘩をしながらも互いに助け合い愛を育み平穏な余生を送りたい!

 

というわけで、今回は人気の出る最高の”踊ってみた”動画を作るって趣旨の記事です。

そういう感じでいくので、よろしくおなっしゃ~す~。

 

人気の”踊ってみた”動画を分析する

 

まずは大事、現状把握。

現状を把握せずにいきなり動画を作り始めるヤツは、全身の毛が黒いハワイモンクアザラシと一緒です。

 

というわけで、人気の高い”踊ってみた”動画はどのようなものが多いのか、分析していきましょう!

それらをパク・・・参考にして動画を作れば、たちまち私も人気踊り手の仲間入りです。そうなんです。広告収入8兆円。

 

”踊ってみた” 合計 総合 ランキング(niconicoより転載)

▲”踊ってみた” 合計 総合 ランキング(niconicoより転載)

今回は”踊ってみた”カテゴリの歴代総合ランキングを、1~100位まで簡単に分析していきます。

 

エクセルでまとめました(DWANGO,2017『踊ってみた 合計 総合動画ランキング - ニコニコ動画』(2017/09/28閲覧)の映像及びデータより筆者作成)

▲エクセルでまとめました(DWANGO,2017『踊ってみた 合計 総合動画ランキング – ニコニコ動画』(2017/09/28閲覧)の映像及びデータより筆者作成)

分析しました。12時間くらいかかりました。

 

今回は「ダンスの内容」「使用楽曲」「踊り手の性別」「踊り手の服装」「撮影場所」「映像編集」について順に分析結果を公表していきたいと思います。

※ホントは他にも色々な項目を立てましたが、データ整理がクソめんどくさかったので割愛します。

 

>>いいから早く結論を見せろ!って人はコチラ<<

 

ダンスの内容

 

ダンスの内容 グラフ

▲ダンスの内容 グラフ

1つ目は「ダンスの内容」です。

かなーり主観的に分類したのであんまりアテにはなりませんが、アイドル風のダンスが26%で最も多かったです。

次点でストリートダンス風が15%となっていました。

 

未分類ダンスは、謎ダンスからインド人ダンスまで、上記に分類の難しい様々なダンスをここに入れました。

なお、”踊ってみた”カテゴリの動画であるにも関わらず、そもそもダンスが主体でない動画も一部で見られました。

毒キノコ摂食動画(閲覧注意)とか。

 

使用楽曲

 

使用楽曲 グラフ

▲使用楽曲 グラフ

2つ目は「使用楽曲」です。

筆頭がボーカロイド(歌声合成ソフトウェア)の歌う楽曲で30%を占めており、僅差でアニソンが26%となっていました。

 

ちなみに歌ってみたとは、主にボーカロイドの曲を人間(歌い手)が歌ったものを指します。

なお、”踊ってみた”総合ランキングで第1位の動画はJ-POPの替え歌でした。やらないか

 

踊り手の性別

 

踊り手の性別 グラフ

▲踊り手の性別 グラフ

3つ目は「踊り手の性別」です。

男性のみが42%で最も多く、次いで女性のみが28%、男女混合が17%と続きました。

意外と男性の踊り手が人気を博してるんですね・・・!これは僕にとってありがたい情報です。

 

ちなみに性別不明には、着ぐるみ等で男女どちらか分からないものを分類しています。踊りにキレがありすぎるアンパンマンとか。中の人は・・・おっと誰かry

またその他には、MikuMikuDance等で製作された、CGキャラクターによるダンスを分類しています。

 

男女混合チーム(リア充)はカモノハシに蹴られて毒液を注入されろ。

 

踊り手の服装

 

踊り手の服装 グラフ

▲踊り手の服装 グラフ

4つ目は「踊り手の服装」です。

すごいザックリしたグラフですいません。

※なおCGキャラクターの服装については、衣装・普段着の判断が難しかったため、CGキャラクターが出演した10作品はカウントから除外しました。そのため90作品中の割合となっています。

 

普段着が37%(33作品)であった一方、何らかの衣装を着用している人が63%(57作品)で多数派となっていました。

ちゃんと数えていないけど、コスプレ系が多かったかな・・・?

 

撮影場所

 

撮影場所 グラフ

▲撮影場所 グラフ

5つ目は「撮影場所」です。

一番多いのが貸しスタジオの23%で、続いて一般家屋の部屋が16%となっています。

 

ただし、一般家屋の部屋で撮影されたものは、いずれも2011年以前のものであったため、ニコニコ動画初期に流行したスタイルであることが窺われます。

一方、貸しスタジオで撮影されたものは、2作品を除き全て2012年以降に見られました。 近年の傾向としては貸しスタジオが主流のようです。

 

なお、仮想空間(アニメーション)は12%で、主にCGキャラクターが踊る舞台として使用されています。

ステージ上で踊られたものは6%。意外と少なかったですね。みんな平地が大好き。

 

映像編集

 

映像編集の有無 グラフ

▲映像編集の有無 グラフ

6つ目は「映像編集」です。

まずその有無を見ていくと、ほとんど半々の結果となりました。

元々ニコニコ動画はアマチュアの集まりであるため、撮ったそのままの映像を投稿している人が多いのかもしれません。

 

映像編集内訳 グラフ

▲映像編集内訳 グラフ

上記のグラフは、映像編集の確認できた52作品の内訳です(重複あり)。

カット割り字幕挿入などの簡単な編集が多く使われていることが分かります。

 

なお、その他には「再生速度調整」「色調調整」「画面分割」「多重露光」など様々なものが確認できました。

 

分析結果 まとめ

 

以上の分析より、人気の”踊ってみた”動画に見られる傾向は以下の通りになります。

 

人気の”踊ってみた”動画 傾向

▲人気の”踊ってみた”動画 傾向

ではこの結果をもとに、実際に”踊ってみた”動画を作っていきましょう!

 

>>”踊ってみた”動画、作っちゃうよ〜!<<

 

Profile

じきる
じきるCRAZY STUDY 編集長(自称)
クレスタ編集長。大学院で研究者をしていたが、役に立つ研究ばかり注目されるのに嫌気がさしてキャンパスを飛び出した。今ではムダなコンテンツばかり生成しながら河原で草を食んでいる。ダンス歴20年。