どうもはじめまして。パンよりライス派のoyayubiSANです。
ところでみなさん、パン食い競走って好きですか?
あのパン共……失礼、あのパンの方々は人に食われるために存在しています。
つまり彼ら(あるいは彼女ら)は食われるべき形で誕生しているのです。
私は生粋のパン食い人間(通称パンクイスト)。
食べやすいパンなんぞで競争しても面白くないです。
あなたたちは食べやすいパンばかりでパン食い競走して楽しいですか?
私は「この搾取されるだけのド底辺が!」と罵りながらパンを屠るのですが、同時に「ホントにお前はそれでいいのか?」と胃の中で問いかけるのです。
今回は胃に入る前のパンに、活を入れてやりたいと思います。
おい! ガンバレよパン! ホントにそれでいいのかパン!
パンダに負けてるぞおい! 気合いれろよ!
パンたち「気合い入りました!」
さて、これで活力は注入できましたね。
心なしかパンも笑顔になった気がします。
釣られて私も笑顔になりました。
ということで今日の調査はコチラ、
最もパン食い競走に向かないパンはどれだ問題 です。
さて、たくさん買ってきて準備完了ということで、検証を開始します。
さっきガッツリ袋から出してましたけどまぁ気にしないでください。
〜MISSION START〜
その1:みんな大好きカレー&ソーセージ風パン
……と、初陣といきたいところですが、まずは天井にくくりつける準備をします。
天井の電気の紐に紐を結びつけt電球あっつい! あっつい電球!
そして紐の先っちょに洗濯バサm電球あっついわ!
んで、紐に洗濯バサミを付けました。
パンを取り付ける前に、テスト撮影です。
なんかエレガントな感じになったので報告します。
さて、さっそく「カレー&ソーセージ風パン」を挟んでいきましょう。
なんかすっごい……
悪いことしたパンみたいな雰囲気が出ました。
では、パン食い競走の要領で食らいつきます。
あ、あ、これ……
んごおおおおおお!!!!
クソ食い辛ぇ。
満足したので、「みんな大好きカレー&ソーセージ風パン」をイジェクトします。
「みんな大好きカレー&ソーセージ風パン」の総合スコアはこちら。
総合的に申し分なく、美味しく頂けるうえに食べにくい。凄まじいポテンシャルとオーラパワーは魅力的である。
全体的にボディが分厚く、衣がポロポロ落ちるので食べにくさポイントは最高値となっている。
一瞬噛み付いただけでは具にまで到達できなかったので、味は少し減点。パン食い競争に向いてないパン選手権だからいいんだけどね。
その2:あらびきチョリソーソーセージパン
お次は「あらびきチョリソーソーセージパン」。
では吊るします。
これ思ったんですけど、パン食い競走っていうより「釣り」じゃね?
ハイ来た! かかったよ!
大物だよ! リール巻いて!
なにやってんのスーさん!
お魚が逃げちゃうでしょうがもうドジなんだから!
ソーセージがズリ落ちそうだったので速攻で中断です。
「あらびきチョリソーソーセージパン」はイジェクトします。
「あらびきチョリソーソーセージパン」の総合スコアはこちら。
全体的なスペックは高めで、「みんな大好きカレー&ソーセージ風パン」に負けず劣らずのオーラパワーを見せつけてくれた。
瞬間的な食いつきでもチョリソー感を感じられたので食感ポイントは高い。
あと、チョリソーは好きなので味ポイントも高い。
ただパンのボディが薄くてパクっといきやすいため、食べにくさポイントは低い。惜しい。
その3:ロングスティックパン
完全にウルトラマンに釣られて買っちゃいました。
あと個人的に食いたかっただけですけど、まぁそこは言わないでおきます。
では「ロングスティックパン」を挟みます。
さぁこい!
あっ! いいぞこれ!
もう一度言うけどさあ、これ釣りじゃん!
でも一番食べやすい!
しかし今回はパン食い競争に一番向いていないものを決める企画。これではダメです。
ロングなパンなので見栄えはよく、滑稽さは良好。食感も味も申し分ない。
ただロングすぎるうえにシンプルなボディなので、非常に食べやすい。もう一度言いますがこれではダメです。
もちろんオーラパワーは底辺です。もっと努力してくれ。
パン食い競走に最も向かないのは結局どれ?
個人的には、「あらびきチョリソーソーセージパン」が一番食べにくかったです。
というわけで……
あらびきチョリソーソーセージの優勝となりました! おめでとう!
優勝者にインタビューしてみましょう!
私
「優勝されましたね! どのようなお気持ちですか?」
チョリさん
「いやぁ。あらびき具合が最高潮ですよ!」
私
「今後は世界も目指す予定ですか?」
チョリさん
「そうですねぇ……」
チョリさん
「オリンピックが開催できるなら、もちろん金メダルを目指します!」
パン食い競走女子部門があるならば、大口を開けないといけない「みんな大好きカレー&ソーセージ風パン」も優勝候補です。
とはいえ、普通に食べる分にはどのパンも食べやすい形状に作られていることがわかりました。
いや別にそういうことを再確認する記事ではないんですが。
オーラパワーについて
今回の検証でさまざまなパンを食べましたが、やはりオーラパワーはかなり大事なんだなと再確認しました。
ご存知の通り、パンには生まれながらにしてオーラパワーが備わっています。オーラパワーは人類の叡智であり、極限の力、才能。
これからのパン業界には、さらなるオーラパワー注入技術の開発に期待したいですね。
みなさんもパン食い競走のパンを選ぶときは、今回ご紹介したグラフのオーラパワー値を参考にしてはいかがでしょうか?
素人にもわかりやすいよう、オーラパワーが極限に達したパン画像を貼っておきます。彼は本気を出すとこうなります。
「オーラパワーってそもそもなに?」という人はパン食い競争をする資格がないので諦めましょう。
それでは。
(執筆:oyayubiSAN)
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