こんばんにちは、さんしちです。
ついに平成が終わってしまいましたね。平成生まれとしてはちょっぴり寂しいです。
それはさておき! 今回はみなさんにどうしても伝えたいことがあって、記事を書かせていただきました。
どうしてもどうしても伝えたいこと。それは……
_人人人人人人人人人人人人_
> マツケンは素晴らしい <
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ということです!!!!
『マツケンサンバⅡ』で一世を風靡したマツケン(松平健)。平成を振り返る番組でもそのお姿を目にした方は少ないと思います。ああ、まじ尊い。
実は、マツケンサンバ以外にも夢中になれる曲がたくさんあるんです!
今回はあなたがまだ知らないマツケンシリーズの魅力について、全力でお伝えしたいと思います。
マツケンとは
みんな大好きWikipediaではマツケンはこのように紹介されています。アスリートからミュージシャンまで、いろんなマツケンがいますね。
ですが! 今回ご紹介するマツケンはこのそうそうたるマツケンたちの最上位に君臨する、マツケン界のキングと言っても過言ではない ””松平健様”” のことです。
マツケンの基本データ
マツケンこと松平健様は1953年11月28日(執筆当時で65歳。いやあ若若しいですねぇ!)生まれの巳年いて座のB型です。ちなみにわたしはてんびん座のA型なので相性はまあまあらしいです。
それはさておき、『暴れん坊将軍』の吉宗、『利家とまつ』の柴田勝家、『義経』では弁慶を演じるなど、時代劇や大河ドラマでは凄まじい存在感を放っています。
愛称は「マツケン」「ケン様」「上様」などさまざまですが、ここでは個人的な趣向により「ケン様」と表記させて頂きます。
マツケンシリーズの概要
さて、ここからが本題になります。
「マツケンサンバは知ってるよ!」という方は多いかもしれませんが、ケン様の曲はマツケンサンバだけじゃありません。マツケンサンバだっていろいろあるんだよ!
松平健名義で多くのシングルをリリースされているケン様ですが、ここではタイトルに「マツケン」という単語が含まれているものを「マツケンシリーズ」と定義し、その魅力について全力でお伝えしたいと思います。
マツケンシリーズは大きく分けて3種類に分けられます。(※さんしち調べ)
- マツケンサンバ系
- サンバ亜種系
- ケン様はしゃいじゃった系
1. マツケンサンバ系
まず「マツケンサンバ系」ですが、これはシンプルにマツケンサンバⅠ〜Ⅳまでの4曲を指します。
また例外的ですが、『手をつなごう〜マツケン×仮面ライダーサンバ〜』もここに分類されます。
2. サンバ亜種系
「サンバ亜種系」はサンバではなく、『マツケンマンボ』『マツケンアスレチカ』『マツケンのAWA踊り』など、別のジャンルの音楽になったものを指します。
マツケンサンバ系の世界観を踏襲しつつ、世界の音楽ジャンルを制覇するケン様にはただただ尊敬の思いです。
3. ケン様はしゃいじゃった系
最後の「ケン様はしゃいじゃった系」は、正直なところ「サンバ亜種系」との線引きが難しいのですが、「ちょwwケン様どしたのwwww」と突っ込まずにはいられない、凄まじいはっちゃけ具合のものをさします。『マツケンアンドロイド』『マツケン・マハラジャ』などがこれに当てはまります。
マツケンサンバでは刺激が足りなくなった玄人たちが次に手を出すのが、このあたりだと言われています。(※さんしち調べ)
マツケンサンバについて語ろうじゃないか
……ここからはっっ!
「マツケンといえばサンバ」「サンバといったらマツケン」といっても過言ではないほどに素晴らしい……っ! あのケン様のナイス代表作であるマツケンサンバの悪魔的魅力について解説するっっっっ……!
これらは常軌を逸するマツケンシリーズを理解する上で欠かせない、圧倒的大事なポイントとなるので……! 心して……! お読みくださいッッ……!
マツケンサンバⅠ:伝説はここから始まった
突然のカイジ風での説明失礼いたしました。マツケンサンバについて語れる場を与えられたことについつい気持ちが昂ぶってしまいました。
それはさておきッッ!! まずは『マツケンサンバⅠ(ワン)』です。ローマ数字なのがグッときますよね。
メロディアスなイントロ、きらびやかな腰元ガールズの姿はまるでクラブかディスコにいるかのよう。情熱的でありながら万人に受け入れられそうな覚えやすい歌詞とメロディ。
Ⅱに見られるほどケン様の踊りは目立ちませんが、楽しそうに歌い踊るケン様を見ているだけでドキがムネムネして仕方がありません。
腰元ガールズが踊りだけでなくコーラスで参加しているのもあり、華やかな印象があります。「赤い月がのぼる」という歌詞などから、輝かしいマツケン伝説の「始まり」を予感させる一曲となっております。
マツケンサンバⅡ:世にマツケンを知らしめたキラーチューン
イントロを聞いただけで全身の細胞にエネルギーが行き渡るほどにテンションが上がる、マツケンシリーズの圧倒的代表曲。そしてイントロがどんな曲よりも長い。それが『マツケンサンバⅡ(とぅー!決してツーではない)』なのです。
腰元ガールズに加え腰元ボーイズも加わり、より賑やかで華やかな世界観を形成しています。1分7秒あるイントロのあとに颯爽と現れるケン様はまさに歌謡界の将軍様。江戸時代もこんな感じだったらマジでタイムスリップしたい。
見所は星の数ほどありますが、しいて挙げるならば1:58~ごろの「♩ああ恋せよアミーゴ ♩踊れセニョリータ」のところでケン様が指差しするところと、2:27~あたりのケン様のサンバシーンです。ケン様、どっちのとこもめちゃくちゃ楽しそうなんです。こんなはしゃいじゃってる大御所なんてなかなかいないと思うんです。
マツケンサンバⅢ:高まる情熱は次のステージへ
このマツケンサンバⅢはッッ……! なんとッッ……!!! ケン様自らが作詞なされている……ッッ……っ!! 全マツケンファンに電流走るっっああ僥倖ッッ……!
……すみません、またテンションが上がりすぎました。まだケン様の魅力の0.02%くらいしか説明できていないのでどうかもうしばらくだけお付き合いください。
Ⅱ(とぅー!)が大ヒットし、その続編としてものすごい期待とプレッシャーがあったかもしれません。そんな重圧をふっとばす底抜けに明るいメロディと情熱。
歌詞には「マツケンカーニバル」。もはやサンバではない。圧倒的スケールです。そしてサビに向かい徐々に高まっていくボルテージ。さすがケン様ァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 思わず朝まで踊りそうになります。
ケン様の満面の笑顔を見ていると自分の悩みなどちっぽけなものに思えてきます。
マツケンサンバⅣ~情熱のサルサ~:玄人好みのマツケン
タイトルから見て「いやいやいや!サンバちゃうやん、サルサやんwww!!」とツッコミたくなりますが、とりあえず上記の映像を見ながら聞いてほしい。
情熱的なメロディと歌詞はそのままに、よりスケール感を増したマツケンワールド。舞台は南の島から北の大地、東の国まで広がりを見せており、まるでミュージカルを見ているかのようです。
手をつなごう〜マツケン×仮面ライダーサンバ〜:マツケンは時空を超えた
冒頭すぐにラップ。しかも仮面ライダーとのコラボだと……??! いやあ、ケン様は毎回予想をはるかに高く、とんでもない角度から上回ってきますね。そこがたまらないんですけどね。
ここでは時代劇と仮面ライダーシリーズが手をつなぐという、もはや物理的なスケールどころか世界観や次元をも超越しております。個人的には2:22~あたりで、悪役っぽい人がケン様と手をつなごうとして上手くつなげなくてやきもきしているところがツボです。
マツケンサンバだけじゃないマツケンの魅力
さて、マツケンサンバだけでも素晴らしい魅力と壮大なスケールがあるというのは感じていただけたかと思うのですが、まだまだ! それだけじゃないんです!!!
マツケンサンバ以外のマツケンシリーズ(サンバ亜種系、ケン様はしゃいじゃった系)についても厳選しておすすめをご紹介していきます!!!
マツケンパラパラ〜俺様ゲーム〜(サンバ亜種系)
ちょんまげからロン毛にチェンジ。そのお姿はなんとホスト……!!!!???
優しく包み込むようなケン様とは異なり、俺様なケン様。「俺についてこい、俺に任せろ!」というグイっとした力強い意思を感じられますね。(すてき。)
マツケン・マハラジャ(ケン様はしゃいじゃった系)
時に将軍、時にホスト、からのマハラジャ。ケン様のポテンシャルは計り知れません。
これはぜひPVを見てほしい。数あるマツケンシリーズの中でも抱腹絶倒のPVとなっております。ここまで振り切ってるケン様、まじ尊い。
ちなみにサビ前のメロディが早くてカラオケではかなり高難易度です。「サンバ」ではなく「マハラジャ」を満足に歌えるようになってこそマツケンマスターだと思っているので、わたしもまだまだ修行が足りません。
マツケン・アンドロイド(ケン様はしゃいじゃった系)
とある使命を果たすため(それが何なのかはぜひPVをご覧ください!)、なんとアンドロイドになってしまったケン様。
大切な家族と離れ情熱的に歌い踊るケン様のストーリーは涙なしには見れません。若干マハラジャ感があるような気がするのは気のせいでしょうか。
マツケンシリーズの魅力
ここまでマツケンシリーズについて熱く熱く熱く熱く語ってきましたがいかがでしたか。
ぜひみなさまにはYouTubeでケン様の御動画を見まくっていただき、それぞれのケン様の魅力を発見しまくっていただきたいと思うのですが、ここからはわかりやすくケン様の魅力をぎゅぎゅっとエッセンスにしてまとめたいと思います。
①親しみやすいメロディと歌詞と踊り
マツケンシリーズは「ルナロッサ」「エスペランサ」など歌詞に横文字が多用されていますが、そんなことがまったく気にならないくらい親しみやすさにあふれています。くわえて自然と体が動き出してしまう楽しい振り付け。
ケン様も、腰元ガールズ&ボーイズも、振付け師のマジーも、作曲の人も、作詞の人も、みんなみんなみんな楽しくてしょうがなかったんだろうなあ、という気がしてなりません。
②絶妙なPVのクオリティ
以下の画像をご覧ください。
これは決してファンによるコラ画像などではなく、れっきとしたPVのワンシーンです。
しかもこれ、映像では左右のケン様の画像が出てから中央のケン様がドンッッ!!っと出てくるのです。ふざけてんのかオイ。(でもそこがだいすき。)
ケン様の無駄遣い。余すところなくケン様をふんだんに贅沢につかっています。ケン様1000%。
もはや神かなにかかもしれない。うん、尊い(白目)。
ファンが大喜びしそうなサービスショットもあります。わかってるなあ(ここで気絶)。
……どうでしょうか、このご時世にここまで振り切ったPVはなかなかないのではないでしょうか。
これを実現する製作陣の勇気、そしてそれに全力で応えるケン様の男気。ただただ胸を打たれますね……!!!!
マツケンワールドの歩き方
これだけ表情豊かなケン様。どうせなら余すところなくケン様を愛でていたいですよね??
最後に、マツケンワールドを1200%楽しむためのコンテンツをご紹介します。
マツケンスワイプをしよう
マツケンをスワイプできるページを作りました https://t.co/RxI56Vz0gI pic.twitter.com/wV6A7RUBII
— いなにわ (@inaniwa3) February 26, 2019
これはぜひスマホで見ていただきたいのですが、無限にケン様をスワイプできてしまう、悪魔的ページなのです……ッッッ!
ああ……! ケン様が無限に現れる……!! 最っっっ高……!!!
(GitHubはこちら:マツケンスワイプ)
マツケンシリーズの振り付けを覚えよう
ここまでマツケンワールドを歩いてきたみなさまなら、そう! 踊ってみたくなりますよね??
安心してください、振り付け動画も充実しているのです。これで練習してみんなで踊り明かしましょう!!
【マツケンサンバⅡ】
▲腰元編
▲ケン様編
『マツケンサンバⅡ』はやや難易度高めですが、みんなで踊ると最高にハイな気分になります。そして意外とカロリーを消費するのでダイエットにも最適でございます。
【マツケンパラパラ】
『マツケンサンバⅡ』に比べてマツケンパラパラは踊りがシンプルなので、まずはここから試してみてはいかがでしょうか。
【マツケンのええじゃないか】
そして、マツケンシリーズを踊る上で、ぜひ踊ってほしいのがこの曲!! 『マツケンのええじゃないか』!!!!!!!
””豊橋ふるさと大使”” であるケン様が、豊橋発祥の踊り「ええじゃないか」をアレンジしたのがこの『マツケンのええじゃないか』です。
「”ええじゃないか豊橋まつり”でみんなで踊ろう!」ということでこちらのページにて踊り方動画が公開されています。
サンバでもサルサでもなく、パラパラでもない、日本人の心をググっと掴む伝統的なメロディと熱いソウルがここにあるのです。
まとめ:共に拓こう、マツケンの世界を
末筆ではございますが、ここまで5000文字ほどかけてマツケンの魅力について語ってきました。
ですが、これはまだほんの序章にしかすぎません。なぜならまだまだ紹介しきれていないくらいマツケンシリーズの曲はあり、ケン様の魅力については9845864897046分の3くらいしか説明できていないのです。
マツケンシリーズについてほとんど何も知らなかった人が、この記事を通してマツケンシリーズの、ひいてはケン様の溢れかえる魅力に少しでも気づいていただければ、そして、踊ってみようかなという気持ちになれば、そしてケン様によって少しでも令和の世に笑顔が増えれば幸いでございます。
(おわり)
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