先日、テレビ番組『水曜日のダウンタウン』で「長渕剛ファンが2番目に好きなアーティスト予想がつかない説」という企画が放送されたんですよ。
これを見て、S.O cru(SOUL'd OUTのファン)の場合はどうだろう?と疑問が湧きました。長渕よりS.Oのが予想つかなくない??
そこで、Xで「S.O cruのあなたが2番目に好きなアーティストを教えてください!」というアンケートを実施。合計207件の回答が集まりました。S.O cruのみんな、回答ありがとう!ペイス✌️
【S.O cru 拡散希望】
長渕ファンが2番目に好きなアーティストも予想つかないけど、SOUL'd OUTファンが2番目に好きなアーティストはもっと予想つかなくない???S.O cruのあなたが2番目に好きなアーティストを教えてください!https://t.co/t9cuUvXdKS #水曜日のダウンタウン企画インスパイア
— でぃぎるう(SOUL’d OUT垢) (@kazzikill) March 20, 2025
今回の記事では、アンケートで票を集めた上位5組(同率含む6組)をご紹介します。
同率5位:B'z(5票)

まず同率5位にランクインしたのは、日本の音楽シーンを代表するロックユニット、B'zです。1988年のデビュー以来、数々の記録を打ち立て、世代を超えて支持され続けています。
SOUL'd OUTとは音楽ジャンルが異なりますが、アンケートでは「昔からB'zが好きで、SOUL'd OUTも好きになった」「音楽の系統は違うけどどちらもエネルギッシュでカッコいい」といった声が寄せられました。純粋に楽曲やパフォーマンスの持つ圧倒的なエネルギーに惹かれるファンが多いようです。また、SOUL'd OUTのメジャーデビューも2003年なため、世代的に近い層がファンとしているのかもしれません。
B'zが長年にわたり進化を止めずにトップを走り続ける姿勢は、常に新しいサウンドを追求したSOUL'd OUTの姿とも重なります。「ジャンルは違えど、確固たるオリジナリティとパワーを持つアーティストに惹かれる」という点で、S.O cruがB'zを支持するのも自然なことなのかもしれません。
同率5位:ポルノグラフィティ(5票)

同じく5位には、キャッチーなメロディと独特の情熱的なサウンドで人気のロックバンド、ポルノグラフィティが入りました。1999年のデビュー以降、『アポロ』『アゲハ蝶』『サウダージ』など、多くのヒット曲を生み出しています。
SOUL'd OUTとはまたしても異なるジャンルですが、「ラテン調のイメージが強かったけど、他の雰囲気の曲も聴いていくうちにハマった」というコメントに見られるように、ポルノグラフィティの音楽性の幅広さが魅力となっているようです。ロック、ラテン、爽やかポップチューンからバラードまで、多様な楽曲がファンを惹きつけています。この点は、SOUL'd OUTがヒップホップを軸にしつつも様々な要素を取り入れていたことと共通するかもしれません。
4位:m-flo(7票)

第4位は、2000年代の音楽シーンを共に彩ったm-floです。VERBAL、LISA、☆Takuによるこのユニットは、ヒップホップやR&Bをベースに多彩なジャンルを取り入れ、英語と日本語をミックスしたスタイルで一世を風靡しました。
SOUL'd OUTとの関連性は深く、活動時期が重なるだけでなく、音楽的にも「英語と日本語を織り交ぜたラップスタイル」という共通点があります。アンケートでも「似た雰囲気を感じる」という声が寄せられました。同時代に「和洋折衷」の新しいヒップホップを提示した存在として、互いに意識し合う関係だったのかもしれません。
そして何より、m-floの楽曲『DOPAMINE』(2005年)には、客演としてDiggy-MO'が参加しています。このフィーチャリングは多くのファンにとって忘れられない出来事であり、「DOPAMINEが好きだから」という投票理由も見られました。
m-floが時代を先取りするセンスや、キャッチーさとコアな部分を両立させていた点は、SOUL'd OUTの魅力とも通じます。両グループが互いにリスペクトし合い、シーンを盛り上げたからこそ、今も色褪せない楽曲が残っているのでしょう。S.O.クルーがm-floに親近感を覚えるのは、ごく自然な流れと言えそうです。
同率2位:サカナクション(8票)

続いて同率2位には、エレクトロニックミュージックとバンドサウンドを高次元で融合させるサカナクションがランクイン。文学的な歌詞と先進的なサウンド、そして凝ったライブ演出で独自の地位を確立しています。
SOUL'd OUTとの直接的な接点は少ないものの、アンケートでは「テクノサウンドとバンドサウンドの融合が好き」「繰り返しの気持ちよさを活かした音楽構成が好き」「耳が気持ちいい」といった声が寄せられ、その点がSOUL'd OUTのトラックメイキングに通じると感じているようです。ミニマルなフレーズの反復が生み出すグルーヴは、確かに両者に共通する魅力かもしれません。
そして最も多く挙がったのが、「唯一無二」「そこでしか聞けない、摂取できない栄養がある」という意見。ジャンルは違えど、他にはないオリジナリティを追求する姿勢こそが、サカナクションとSOUL'd OUTを結びつける最大の共通点なのかもしれません。
同率2位:平沢進(8票)

もう一方の同率2位は、テクノポップ黎明期から現在まで、常に独創的な音楽を探求し続ける平沢進です。P-MODELでの活動を経て、ソロとしてもプログレッシブ・ロックから現代音楽、民族音楽までを取り込んだ唯一無二のサウンドを生み出し続けています。
こちらもSOUL'd OUTとは異なるフィールドのアーティストですが、アンケートでは「サウンドが独創的で、世界観も幻想的。無性に惹き付けられる」「S.Oが好きな理由とほぼ一緒」といったコメントが印象的でした。やはりここでも「唯一無二」というキーワードが強く意識されています。
平沢進の音楽を初めて聴いた時の「何だこの音は!?聞いたことがないけどカッコイイ!」という感覚は、SOUL'd OUTの楽曲に初めて触れた時の衝撃と似ている、と感じるファンは少なくないようです。「独特な音や、何を言ってるかよくわからないけど心地よい歌詞が好き」というコメントもあり、意味を超えて感覚に訴えかける音楽という点で、共通性が示唆されます。
1位:Creepy Nuts(11票)

そして、今回のアンケートで最も多くの票を集めた第1位は、MCのR-指定とDJ松永によるヒップホップユニット、Creepy Nutsでした。
この結果に「やはり」と思ったS.O cruも多いのではないでしょうか。なぜなら、MCのR-指定自身が熱心なSOUL'd OUTファンであることを公言しており、「ラップを始めたきっかけはSOUL'd OUT」と語っているからです。ラジオやYouTubeでDiggy-MO'のモノマネを披露したり、イベントでコピーバンドを組んだこともあるほど。
この強い繋がりは、ファン層の重なりを生む大きな要因となっています。「もともとCreepy Nutsも好きだったけど、あとからR-指定がSOUL'd OUTきっかけだと知った」というコメントもありました。
音楽的にも、1MC1DJという編成に加え、「英語と日本語を織り交ぜた高速ラップがSOUL'd OUTと似た雰囲気を感じる」という声や、「音楽性がSOUL'd OUTからの直系進化だと思う」といった熱い意見が寄せられています。R-指定の卓越したラップスキルとDJ松永氏のビートメイク/スクラッチ技術が生み出すサウンドは、SOUL'd OUTが切り拓いた道を継承しつつ、現代的なアップデートを感じさせるのかもしれません。
SOUL'd OUTへの深いリスペクトを公言するアーティストがシーンの第一線で活躍していることは、多くのS.O cruにとっても喜ばしいことでしょう。
まとめ:ジャンルを超えた「唯一無二」性がSOUL'd OUTの魅力

▲その他、2票以上集まったアーティスト一覧。BUMP OF CHICKENに投票した人からは「オーイエーアハァーンはア アラララァ ア アァに通ずる」との意見も2件集まりました。そこなんだ…
今回のアンケート結果からは、SOUL'd OUTファンの音楽的な興味の幅広さが改めて浮き彫りになりました。ヒップホップはもちろん、ロック、テクノポップ、J-POPと、ジャンルは想像以上に多岐に渡っています。
しかし、ランクインしたアーティストたちを見ていくと、そこには共通するキーワードが見えてきます。それは「唯一無二であること」「ジャンルを超えた魅力があること」。SOUL'd OUTというグループ自体が、ヒップホップという既存の枠にとらわれない音楽性を追求していたからこそ、ファンもまた、ジャンルに関わらず本質的にユニークで魅力的な音楽を求めているのかもしれません。
アンケートでは今回紹介した以外にも、Queen、X JAPAN、椎名林檎、電気グルーヴ、さらにはアイドルやVOCALOIDまで、本当に様々なアーティストの名前が挙がっていました。SOUL'd OUTを深く愛する一方で、他の素晴らしい音楽も柔軟に受け入れ、楽しむ。今回の結果は、そんなS.O cruの音楽への向き合い方を示しているようです。
これからも、SOUL'd OUTへの愛を胸に、広大な音楽の世界を楽しんでいきましょう。それでは続きはまた……ペイス
(執筆:でぃぎるう)
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