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〜都内某所~
私、栗田 乳子(くりた にゅうこ)! 今日は先輩の谷間岡 シコ郎さんとおっぱいプリンで有名なお店に来ています! とっても楽しみです!
へぇ…ここがおっぱいプリンで有名なお店か……。まぁ、ちょっと行ってみますかね。
へいらっしゃい!ご注文は何にしましょうか?
えーっと……。じゃぁ、おっぱいプリン1つ。
私もそれを!
あいよ!!
へいお待ち!おっぱいプリンです!
うわぁ~! スゴイ!! すごいおっぱい!!
美味しそう! いただきます! ……あれ? 谷間岡さん、食べないんですか?
………。
このおっぱいプリンは出来損ないだ。食べられないよ。
なんだとテメェ! 俺のおっぱいプリンが食べられねぇってのか!?
……明日もう一度ここに来てください。俺が“本物のおっぱいプリン”ってやつを見せてやりますよ。
〜次の日〜
お待たせしました。今から俺が“本物のおっぱいプリン”ってやつを皆様にご馳走しますよ。
お待たせしました。こちらが“本物のおっぱいプリン”になります。
あぁ!? 何だこの小さなおっぱいは!? こんな小さなおっぱいが“本物のおっぱいプリン”だと? ふざけるのも大概にしろ!!
ふんっ。おっぱいを大きさでしか判断できないなんて、なんて浅はかな料理人なんだ。このプリンをよ~く見てみるんだな。
あれ!? 横から見ると本当におっぱいの形をしているわ!!
本物のおっぱいってものはあんな単純な形はしていないんだ。本物のおっぱいってのは、重力に従って垂れ、筋肉によって支えられる、そんな複雑な形をしたもの、それこそが本物のおっぱいだ! あんたが作ったおっぱいは、本物のおっぱいではない!!
………くそっ!
でも谷間岡さん、どうやってこんなものを作ったんですか?
“これ”さ。
なんですかそれ!?
3Dプリンターさ。
3DCADでおっぱいを造形して、それを3Dプリンターで造形した。
そしてそこに食用のシリコンを流し込み、このおっぱいプリンの型を作ったってわけさ。
これを使うことによって“本物のおっぱいプリン”が出来上がる、そういう算段さ。
3Dプリンターをそんなことに使うなんて…。すごいわ、谷間岡さん!
おれの負け……。いや、完パイだな。あんたのおっぱいに対する情熱、確かに伝わったぜ!
それに、おっぱいってのはスプーンで味わうものじゃないんだ。いいか?
おっぱいってのは!! こうやって喰うんだ!!
ジュルジュッポズルズルズンボボズンベロッチョジュボボッ!!
…ぷはぁッ!!
……………
…………
………
……
…
さて、もうこれでこの店に用は無いな。そろそろ行きますか……。
甘いぞシコ郎!!
その声は!!
そんなものが”本物のおっぱいプリン”だと? 笑わせるな!!
ぱ、乳原 乳山(ぱいばら にゅうざん)!!!
(つづく…?)
※この記事に登場する人物は全て架空のものであり、某グルメ漫画とは一切関係ありません。通報だけは勘弁してください。マジで。
それではさようなら、今年もよろしくお願いいたします!
(執筆&谷間岡シコ郎役:ちゅうわっと 栗田乳子役:みちて 店主役&乳原乳山役:ごうはら)
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