どうも、ちゅうわっとです。
最近ネットショップの「あなたへのおすすめ!」みたいな欄にペットフードが頻繫に表示されます。ペット飼ってないし特に検索した記憶もないので、多分ペットフード食うやつだと思われています。シンギュラリティって意外と早く訪れるんですね。
ところで皆さん、お祭りはお好きですか?
僕はそんなにお好きではありません。人混みが嫌いなので。
ですがそんなお祭り嫌いな僕でも、金魚すくいや輪投げ、綿あめやりんご飴などの屋台はけっこう好きなんですよね。いつもとは違う非日常感といいますか、あの特別感は心が躍ります。人さえいなければですが。
特にその中でも“射的の屋台”が好きなんです。
人生で2〜3回したやったことはないのですが、銃を構えて片目つぶって狙いをさだめ、景品をパンッと撃ち落とす、あのワクワク感は今でも覚えています。
そんなお祭り嫌いな僕でも大好きな“射的”を自宅でも楽しめたら最高では?と思いついたので、さっそく射的の銃を購入しようと思ったのですが……
良い値段するね~~~~~
滅茶苦茶高かったです。なんだ3万円って。
流石にそんな高価なものを買う余裕はないので、今回は射的の銃を自作してみようと思います!
それではやっていきましょう!!
射的銃の構造を考える
さて自作すると決まったならば、まずは銃の構造から考えていきましょう。
お祭りの屋台でよく使用されている銃は、以下の手順で弾が発射されます。
- レバーを引く
- 銃の先端にコルク(弾)を装填する
- トリガーを引く
この仕組みを見るに、おそらく空気の力で弾を押し出して発射しているのではないでしょうか? 知らんけど。
なので今回は空気銃を作っていこうと思います!
射的銃を設計・組み立てる
構造が決まったので、こんなものを買ってきました。
小学校の理科の授業で使用されている「空気でっぽう」実験キットです。
今回はこれに3Dプリンターで作った部品を組み合わせて、本気の射的銃にしていこうと思います。良い子のみんなはマネするなよ!
それではさっそく、CADソフトで設計&3Dプリンターで印刷していきます。
できました。早いですね。
この部品たちを組み立てたものがこちらです。
なかなかの大きさになりました。このくらいのサイズと重量感があると結構ワクワクしますね。
では銃も完成したので、さっそく実射といきましょう!
自作射的銃、いざ実射!
ただ銃を撃つだけでは面白くないので、今回こんなものを用意してみました!
射的の屋台です! まぁテーブルに赤い布を敷いて上に景品を置いただけなんですけどね! でも何となくそれっぽいですよね! はいそこ、しょぼいとか言わない!
本当は外で撮影しようかなとも思ったのですが、通報された場合まったく言い訳ができないので今回は室内での撮影になります。デカめの銃を携える成人男性なんて、どこからどう見ても完璧な不審者ですからね。
それでは射的の屋台を楽しむとしましょう!
~都内某所~
???「……ほう、射的の屋台か」
???「なかなか面白そうだな…」
???「少し暇つぶしに…」
???「遊んでいくとするか」
チープ東郷「……悪くない」
グッ……
スッ……
スチャッ……
………。
ぽこん。
……………。
威力しょぼ~~~~~
言い訳タイム
……いかがでしたでしょうか?
いや、うん。言いたいことは分かりますよ?
しかしですね、もし仮に滅茶苦茶威力があったら大問題になりますからね!? というか市販されている空気でっぽう実験キットでそんな威力があるわけないじゃないですか!
だから仕方なかったんですよ! べ、別にこれで妥協したとかじゃないんだからねっ///
…ちなみにこの銃、精度も滅茶苦茶悪いので、全く思ったところに飛んでいきません。主に上下方向にかなりブレます。まぁこれは構造的に仕方ない気もしますけど。
とはいえ、射的が家でできるというのはやはりテンションが上がりますね!! 家で遊ぶおもちゃとしてはかなり良いのではないでしょうか! 実際に今回カメラマンをやってくれた友人もかなり楽しそうでした。やったね!
というわけで今回の工作は大成功です!!
今後もいろんなものを作っていこうと思います! もし「こんな物作ってほしい!」等のリクエストがあればどんどん送ってください! Twitterにリプライしていただけたら反応できると思います! 多分!
それではさようなら!
おまけ
(執筆:ちゅうわっと)
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