こんにちわ、ざわです。
7月7日、Japan VR Fest 銀座VR2に参加してきました。
なんのイベントかというと、OculusGoのようなPCを繋がなくても動くスタンドアローン型のヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)を使ったコンテンツが集まるVR体験会です。
僕はこのイベントのために、バイトを当日の早朝に仮想だったことにしたので少しだけ罪悪感を抱えての参加です。
今回は、そんなJapan VR Fest 銀座VR2のイベントレポをお届けします。
HMDの種類
はじめにちょっとだけHMDの説明を。
この世界には大きく分けて2種類のスタンドアローン型HMDがある。
リアルで歩くとVR空間を歩けるやつ(6DoF型)と、歩けないやつ(3DoF型)だ。
前者の6DoF型はしゃがんだりもできて、後者の3DoF型は首の向きのみ判定することができる。
イベントでは3DoF型のOculus Goのコンテンツが多かったです。6DoF型のMirage Soloは高いんでね。
Oculus Goは立体的に動けない分、アイデアで工夫している団体が多く見られました。
全部は回れなかったので、今回は工夫しすぎてる団体をいくつかご紹介します。
1. カブトムシの目線になれるVR
会場に入って、一通り見渡したなかで一際地味なブースを発見。
石山暁業さんの、カゴの中のカブトムシの目線をLIVEで体験できるVRです。
ちなみに隣には亀もいました。
本当はカメラを水の中に入れて撮りたかったらしいけど、カメラが防水じゃなかったため諦めたそうです。
水中でできたら魚も撮れて見応えありそう。
でも今回はほとんど動かない亀でした。なんで亀にしたんだろう。地味さが素晴らしい。
2. プチプチをアップデートしたVR
そして、その亀のとなりにいたのはプチプチ。Tonaliさんのプチプチ。
Tonaliさんいわく「テクノロジーは急速に発展しているのに、プチプチは何年も進化していない。プチプチをアップデートせよ」とのこと。
どうやらプチプチをアップデートしたゲームらしいです。
ゲームが始まるとEDMっぽい音楽が流れだし、周りをカラフルなプチプチに囲まれます。
コントローラーに輪ゴム(アップデートしろ)で止められた、あまりプチプチ感がないプチプチのようなもの(アップデートしろ)を押すと、
『ピコン』という音とともにプチプチがはじける。
最後はプチプチが宙を舞い。
あたりを埋め尽くす。
な…なにを言っているかよくわからねーと思うが、おれもなにをさせられていたのかわからなかった…。
落ち着かなければ、落ち着くには素数を数えるか、焚き火の二択だ。
……と、思って歩いてたら。
ありましたよ!
3. 焚き火VR
焚き火VR! 株式会社メルポッドさんの焚き火VR!
まさか焚き火をして落ち着こうと思っていたところに焚き火VRがあるなんて!どっしぇ〜!(どっしぇ〜!)
都内じゃなかなか焚き火なんて出来ないんでちょうどよかった!
VRの中ではゆらゆら揺れる火をみれます。普通に落ち着いた。
4. ギロチン/レーザー処刑VR
落ち着いたところで。
最後にamidaSawagutiさんのブースに遊びに行きました。
えっ。
なにこれ、物騒。
amidaSawagutiさんに話しかけたところ、ギロチンかレーザーか死に方を選ばせてくれました。
えっ、ぼく殺されるの?
ギロチンはなんとなく嫌だったので、ぼくはレーザーを選びました。
そして、自分でヘッドセットを装着するよう命じられました。
HMDをつけると、すぐに処刑ははじまります。
はじめに迫って来たレーザーはアスファルトの柱をいとも簡単に切り裂き、切れ味を見せつける。
2本目、次は自分の首がっ…! と思ったら直前で避けられる。
幾度ものフェイントの末、精神をすり減らし、
「もう。早く殺してくれ…」
と思い始めたところで最後の一本。
ブゥゥゥゥゥウウウウウウン!!!!!!!!!
(おわり)
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