マグロ。
それは日本人が愛してやまない食材。

しかし世界的な寿司ブームによりマグロ需要が増え、年々と価格が高騰し我々庶民には手の出しにくい食材になってきている。

このままではマグロが食べられない時代が来てしまうかもしれない。
ーーーそこで立ち上がった、一人の屈強な男が居た。

我が名は若大将しもやん!!!!!!
マグロが年々高くなってきていると聞いて、駆けつけてきたでおじゃる!!!!!!
ならば、マグロを人工的に作り世界を救うんじゃああああああああい!!!!!!!!
マグロって、ふだんはアジとかエビとか安価な食材を食って生きているんだ。つまり、マグロはアジやエビなどで構成されているといっても過言では無い!!!
つまり、マグロがふだん食ってる食材を使えば、なんとかすればマグロを人工的に作れるはずだってばよ!?
早速マグロを作っていくぜ!!!!
人造マグロの材料
今回は以下の材料を用意した!
- アジ
- タイ
- キンメダイ
- エビ
- いくら
- 昆布
材料はマグロが食っていそうな食材をピックアップ!!!!!
食材は豊洲市場で仕入れたなり( ^ω^ )
人造マグロの作り方
早速作っていくぞ!!!!!
【作り方】
- ミキサーに入れて全部混ぜる
- 完成
俺は細かい事は気しねぇんだよ!!!!!!!これでOK!!!!!!!!

▲ミキサーにかけられた食材たち
本物のマグロと人造マグロを食べ比べてみた
あとは人造マグロが本当にマグロの味になったか確かめるために、本物のマグロと味比べしてみるでぇい!!!!
今回は3人のマグロ好きに食べて貰うことにした!!!!!!

ふちこ:
世紀の実験に居合わせてしまった美女。
マグロ好きレベル ☆☆☆
moto:
寝ている所を無理やり起こして機嫌が悪い。
マグロ好きレベル ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
なつみ:
素敵なマグロカラーの服で参戦。
マグロ好きレベル ∞
いずれも日本屈指のマグラー(マグロ好き)ばかりだ。
これは燃える戦いになりそうだ!!!
【食べ比べルール】
- 先ほど作った人造マグロと、豊洲市場で3000円/kgで仕入れた天然マグロを用意
- これらのマグロを軍艦巻きにする
- マグロ三人衆に目隠ししてもらい、ふたつを食べ比べてもらう
- どちらが天然のマグロなのかを当ててもらう
目隠しして本物のマグロが当てられなかったなら、これはもう人造マグロ=天然マグロといって申し分ないだろう!!

▲天然マグロと人造マグロ。見た目はけっこう違うね
準備は整った!!よろしく頼む!!
はーい!お願いします!!
ではまずはこちらのマグロAから……

うーん……なんだかネチョネチョした食感ですね。風味と味は美味しいんですが……
味と風味はイイですが……ねっとりモチモチしてて、少し違和感が……?
ウマイ
なるほどなるほど!味と風味だけでなく、食感も判断基準に入るわけか
では、続いてマグロBを食べてもらおう!

うん!美味しい!こちらの方がマグロ独特の味と風味が強いですね!
こっちも美味しいですね!味も食感も凄くイイ!!でもどっちかなぁ……どっちも美味しいけど……
ウマイ

ではでは!2種類のマグロを食べての判定を頼む……!!!!!

▲投票結果
見事にマグロB(天然)で満場一致!!!!! 皆さん正解です!!!!! 参りました(泣)
いえぇーい!!!!
結論

人造マグロの合成は、いまひとつの結果となった。
本物のマグロに近い味を作るのは、やはりなかなか難しい!
今回の検証では、以下のような課題が残った。
- ミキサーで混ぜただけでは、食感がマグロに劣る
- 今回使った材料では、風味や味がマグロの域に達していない
- そもそも人造マグロ材料費と天然マグロの値段を比べると、そんなに変わらない事が判明(本末転倒)
以上の事を踏まえて、もっと美味しくて低コストで作れるマグロを開発出来るように精進せねば……。
だがしかし!!!この程度で俺の情熱は消えることはない!!!!!
次回!!!!!
マグロ!!エピソード2に続く!!!!ご期待下さい!!!!!!
(おわり)
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