お世話になっております、CRAZY STUDY編集部です!
新型コロナウイルス(COVID19)で大変な世の中ですね。
ライターにとっても他人事ではなく、取材が急遽中止・延期になったりと、めっちゃめちゃに煽りを受けている話をよく耳にします。う、売り上げがああぁぁぁ……。
いや!! それなら!!!
家から出ないで記事を書けばいいじゃないか!!!
みんな!!! こたつ記事 書こうぜ!!!
【こたつ記事とは?】
取材をせず、テレビやインターネット等のメディア上ですでに出ている情報を収集&再構築して書く記事。批判的な意味で使われることが多い。
というわけで今回、CRAZY STUDY主催『こたつ記事王決定戦』を開催します!
こたつ記事王決定戦とは?
『こたつ記事王決定戦』とはその名のとおり、こたつ記事の ”王” を決定する戦(いくさ)です。
年中こたつに足を突っ込みながらカタカタと記事を書いている、ひきこもりライターのKINGを決める戦なのです〜!
なお ”こたつ記事” というワードは通常、「取材もせずにお手軽ラクチンで記事を書くとはどういうことだ〜!」といった批判的な意味合いで使われています。
しかし、こたつ記事のスタイルそのものに罪はありません。家から出なくても、こたつでぬくぬくしながら書いた記事でも、おもしろいものはあるはずです!
不要不急の外出自粛が求められている今だからこそ! ひきこもって書いたこたつ記事が輝くときなのです〜!
こたつ記事王決定戦 募集要項
応募条件
以下の条件をすべて満たす記事のみ、応募可能です。
- 家の中だけで完結している記事
(外出しての取材はNG。電話やビデオチャットなどでの遠隔取材はOK)
(テレビ、雑誌、インターネット、SNSなどで調査して書いた記事はOK)
(いかがでしたか記事歓迎)- 何かしらのおもしろ企画 or 興味深い内容が書かれている記事
(FunnyからInterestingまでOK)- 過去2年以内に公開の、個人サイトやブログに掲載された記事
- パクリや転載ではない、オリジナルの記事
ジャンルは不問。一般的なテキストでの記事のほか、イラスト、漫画、動画などを掲載した記事も歓迎です。
募集期間
2020/03/28 〜 2020/04/24 23:59まで
結果発表
5月中旬予定
応募方法
以下のエントリーフォームよりご応募ください。
エントリーは1人1記事まで!
(複数記事の応募が発覚した場合、失格となる可能性がございます。万一、記事を変更したい場合はCRAZY STUDY公式Twitterまでご連絡ください)
審査員
じきるう:
CRAZY STUDY編集長。フリーランス向けウェブメディア『Workship MAGAZINE』の編集長も務める。過去にデイリーポータルZ新人賞2017にて受賞経験あり。カニの絵を描くのが世界一すごい。
少年B:
食欲に定評のあるフリーライター。CRAZY STUDYのほか『ねとらぼ』『メシ通』などで記事を書いたり、100人前のポップコーンを家に送りつけられたりしている。
りおねる:
読書が好きなフリーライター。CRAZY STUDYのほか、『好書好日』『ダ・ヴィンチニュース』『70seeds』にて、取材記事・書評・コラムなどを執筆。現在は文筆業のかたわら、都内の日本語学校で外国人に日本語を教えている。
大塚拓馬:
福岡に住むフリーライター。車で取材に飛び回り、主に福岡・九州のグルメ・観光情報を発信。オモコロ杯2020で銀賞を受賞。
受賞商品
- 【最優秀賞(こたつ記事王) 1名】
Amazonギフト券 3000円分 + CRAZY STUDYステッカー×5枚 - 【優秀賞 3名】
CRAZY STUDYステッカー×3枚
(※CRAZY STUDY編集長の自腹なので、しょぼいですが許してくだせぇ……)
『こたつ記事王決定戦』、ご応募お待ちしております〜!
締め切りは2020/04/24 23:59!!
こたつ記事王決定戦 中間発表(2020/04/12追記)
こたつ記事の募集を開始してから約2週間。
これまでになんと7,250,000,000,012記事の応募がありました!! みなさまご応募ありがとうございます!!!(1記事もこなかったらどうしようかと思ってたので、ひとまずホッとしました)
せっかくなので、いくつかご紹介いたします!
寒すぎるのでとりあえず手だけでも温めたい!!
こたつ記事王選手権に、”こたつ”の記事を応募してきやがった……!
制作過程も面白いのですが、オチまでちゃんとこだわって作ってたのは流石でした
こたつをテーマにここまでできるとは……。制作過程を動画でも見てみたいなと思いました
おもしろい発想だし、最後指こたつも作ってるのはめっちゃ丁寧でいいなぁ
【翻訳あり】吉幾三のラップ「TSUGARU」1.25倍速のパンチ力が凄い!田舎あるあるを青森県人が徹底解説!
TSUGARU、ぜんぜん知らなかった。「おらこんな村いやだ〜」の吉幾三は知ってたけど、これガチなやつじゃん……すげぇ……。
現地人による津軽弁翻訳、ふつうに有益でした
TSUGARU、はじめて知りました。津軽人ならではの知見が詰まってておもしろかったです。
「あるあるネタ」だとちがう文化圏の人には通じにくいので、「県民性ネタ」っぽく紹介したらバラエティーっぽくなるんじゃないかな?と思います。構成を変えれば一気に名記事になりそうな気がします
これ知ってました。津軽弁、本当に何言ってるかわかりませんね。笑
作中の「あるあるネタ」がまったくわからず、あまりの分からなさに面白くなりました。正直、津軽弁の話は津軽の人が一番楽しいのではないかと思います
100日後に死ぬワニの「奇跡」から、あらためて考えるべき平凡な1日の重み
時事を絡めつつ、ワニに関するリサーチをかなり深くされていて、良い点だけを絶賛するのではなく問題点も書かれていますね
めちゃめちゃリサーチしてて丁寧に書かれています。
文章自体に問題はまったくないし、むしろお手本にさせてもらいたいくらいなのですが、内容的にものすごく真面目で真っ当な記事なんですよね。おもしろメディアのCRAZY STUDY的にどうなんだろ……笑
これ、地味にものすごい調査して書かれていますよね。各媒体の記事から各関係者のツイート、ライブ中継、きくちさんの公式サイトまで丁寧にリサーチ・分析し、冷静な視点で一つの記事に落とし込む。さすがとしか言いようがありません。
ただ一つツッコむなら……プロじゃねぇか!! noteプロデューサーの徳力さんて!!!
自由にカスタマイズ可能なユニット式折り鶴を開発した
知らない世界を覗けて楽しかったです。折り鶴の世界について何も知らない人でもわかるように業界の空気感も伝えてくれており、記事に入り込みやすかったです。
また、この時期の過ごし方の提案にもなっていることで社会的意義も高いかなと
シンプルに技術がすごい。家の中でできる良い趣味ですね。
あと「不切正方形一枚折り」「不幸十脚」ってワードが最高に厨二病っぽくて疼きました。個人的には、作品に関するマニアックで細かい解説をもっと聞きたいです
最終的に鶴でもなんでもなくなってて笑いました。好きです
『こたつ記事王決定戦』、まだまだご応募お待ちしております!
締め切りは2020/04/24 23:59!!
(執筆:CRAZY STUDY編集部)